つれ:「いかにも羹に懲りて石橋を叩いたらしく、新競技場の見直し基本方針は随分とショッパくなった感じだねぇ」
ズレ:「お祭り騒ぎの熱に浮かされた当初の白日夢から醒めて、遅れ馳せながらむしろようやく地に足が着いたと見るべきだろうよ」
つれ:「相当アグレッシブになるかと注目された70年談話が懺悔や詫びも盛り込んで、自筆とはいえ当たり障りのない官僚作文風になったのも地に足が着いた現実路線の所以かねぇ」
ズレ:「その面じゃ文字通り単騎韓国の地に足を着けて土下座したルーピー元総理の謝罪の方が、よほどアグレッシブに意表を衝いた桶狭間並みの奇襲だったわな」
つれ:「こちらじゃKYウツケがまたやってくれたと散々ながら、存外にあちらの評価が高いのを見て談話のトーンを落とした訳じゃないんだろうけどねぇ」
ズレ:「例年どおり周辺を慮って靖国には参拝しない現実路線だったんだし、そろそろ安倍さんも形勢不利を悟って解釈集団自衛の悪夢から醒めて貰ってもいい頃合いだぜ」
つれ:「なかなかどうして偉大な祖父に肩を並べて日本の安保に名を残すてぇスィートドリームは、どれほど筋悪だろうとそうそう見果てるもんじゃあるまいに・・」