つれ:「総務省さんは自動車の燃費性能に応じた新課税を考えてるみたいだよ」
ズレ:「カタログ燃費と実燃費がまるで別物なのは周知の常識なのに、そんなとこに税制を持ち込んだってフォルクスワーゲンさんのような抜け道工作に拍車を掛けるだけだろうによ」
つれ:「HVだEVだとなりゃ構造から異なるし、二段階案まで持ち出して何としても軽減税率を実施する上はとにかく取り易い所から毟り取ろうてぇ算段なんじゃないかぃ」
ズレ:「折角の法人減税も設備投資には繋がらないてな話もあり、泥縄の帳尻合わせで複雑怪奇を極める税制全体を引っくるめて見直せばもっとシンプルにして貧乏人に優しく景気を暖める税金の取りようもあるんじゃねぇか」
つれ:「国税と地方税の縄張り争いなんかも巻き上げられる方にとっちゃ糞味噌一緒みたいなもんだしねぇ」
ズレ:「今や違憲解釈だって堂々と罷り通る世の中なんだから、地方自治だの課税自主権だのにはお構いなく国税に一本化して地方に分配する方が分かり易い税制になって徴税コストだって節約できそうなもんでぃ」
つれ:「分かり難い故に高止まりになってる携帯電話料金を改めろってぇなら、まずおカミが税金で範を示して然るべきだよねぇ・・」