↑写真: 滋賀報知新聞より(完成したペイントトラック。「東近江市をデニムの聖地へ」をPRする=有限会社ヨークハウス提供=)
近江鉄道八日市駅前の商店街を拠点にオリジナルジーンズを製作、販売する有限会社「ヨークハウス」(小中儀明社長)は9月7日(土)、縫製職の楽しさや素晴らしさ、「東近江市をデニムの聖地へ」をPRするペイントトラック(10トン車)の完成披露会を東近江市役所新館駐車場で開催する。
ペイントトラック(10トン車)の完成披露会
開催日: 9月7日(土)
場所: 東近江市役所新館駐車場(東近江市八日市緑町10−5)
10:00~ テープカット、縫製パフォーマンスなど
11:00~ 一般展示、本町商店街振興組合による出店もある。
このトラックのペイント費用はクラウドファンディングで5月上旬から募り、300人以上から750万円を超える支援が寄せられた。
トラックは三重県松阪市の運送会社の所有で、普段は運送で使われてPRに一役買い、縫製ライブのイベント時にヨークハウスに無償貸与されることになっている。
当面の予定では、11月3日、草津市YMITアリーナで開催される「お仕事体験学習イベントしがワークフェスタ2024」で縫製ライブを開く。
ペイントトラックのコンテナは、側面のボディが開くウイング方式で、ミシンを30台まで載せられる。クラファンで寄せられた資金は、主にペイントやデザイン、ミシンをコンテナに載せるための昇降機の費用に充てられた。
デザインは東近江市内在住のグラフィックデザイナー上野涼平さんが担当し、ジーンズに身を包んだニードルワークアーティストの小中さんら同社社員が「東近江をデニムの聖地へ」をPRするデザインとなっている。
尚、同社は、1940年代以前の米国製ミシンを約500台保有し、1人のニードルワークアーティストが手曲げ縫製など現代では失われた技術を使い、縫製から仕上げまで手掛けている。
ジーンズは通信販売せず、東近江市内でなければ購入できないため、全国から購入者が東近江市内に来るまでになった同社のジーンズを愛用する著名人も多くいる。(*タレントの草薙剛などもその一人とか。。。(ブログ筆者)
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<滋賀報知新聞より>