東近江地域の知られざる魅力をクイズ形式で紹介する観光パンフレットが、同地域の2市2町で構成する東近江観光振興協議会から「『東おうみ』のヒミツ50」と銘打ち、A4判、カラー7頁のパンフレット5,000部を発行した。
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また、このパンフレットとは別に、東近江市と近江八幡市、日野町の観光協会で構成する「近江商人ゆかりの町連絡会」は、携帯サイズのパンフレット「近江商人 学べるミニブック」を35,000部発行した。
「でっちようかんのように、手土産的に渡せるパンフレットはできないか」との提案から製作されたパンフは、美味かつ手ごろな値段で丁稚(でっち、店の見習い小僧)の帰省土産としても喜ばれたという、でっちようかんの竹皮包みをデザイン。
近江商人屋敷の見どころ紹介では、全国的に珍しい3階建ての蔵を建てる八幡の豪商ぶり、日野祭を見物するため桟敷窓をしつらえた日野の美意識、解体した舟の板を再利用した五個荘の舟板塀など、3地域の独自性を豊富な写真で紹介している。
(以上、滋賀報知新聞より)