社史から「社史に人あり」と題する「伊藤忠商事」の歩みと創業者伊藤忠兵衛について毎日新聞で連載している。読み応えのある内容でこれまで知らなかった内容、事柄が多数あり、大変有意義である。 今なお、燦然と輝く近江商人企業の「伊藤忠商事」を知る毎日新聞連載の読み応えのある記事を分けて紹介している。今回はその20回分である。
戦後60歳代で引退した2代目忠兵衛は静岡県掛川市に開いた宮城まり子の「ねむの木学園」を訪れ、100万円を寄付し、宮城は子どもたちに、2代忠兵衛のことを「白い着物を着た神様がいらした」と説明したという。。。
現在、「三方よし」の企業理念を掲げる伊藤忠の会長CEO(最高経営責任者)、岡藤正広は株主総会を終えると、毎年必ず京都に向かい、初代と2代の墓に参る。墓前で故人をしのび、「商人」の自覚を忘れないよう、自らを律するのだという。。。。。
伊藤忠商事/20 「白い着物を着た神様」の遺徳
https://mainichi.jp/articles/20220208/oog/00m/020/003000c
https://mainichi.jp/articles/20220208/oog/00m/020/003000c
<今回の20回で終了>