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【東近江・寺社総巡り】第7回・沖原神社(東近江市東沖野3丁目)

 
 5月21日(火)午後、昨年の2018年3月12日ぶりに訪問した。
「沖原神社」は大正9年、陸軍八日市飛行場に建立され、戦前は八日市飛行場から出兵する前、兵士は沖原神社に参拝して戦地に向かったとされる神聖な場所でもあった。
 多くの将兵の信仰の対象であった「沖原神社」の拝殿は東近江市寺町の「天神神社」、神輿庫は東近江市神田町の「河桁御河辺神社」、神輿は東近江市八日市町の「皇美麻神社」にそれぞれ移転されている。

 神社がある沖野原は広大な陸軍八日市飛行場跡で、戦後入植者によって開拓された土地である。よって、戦後は入植者を中心に地域の神社として住民によって綺麗に守られている。現在の本殿は27年前に新しくされ、元あった小さな本殿は隣に移され現在ものである。
また、境内には煉瓦造りの「第三連隊正門」が建っているが、戦後この地に移設されたものである。元の位置は神社からほど近い八風街道沿の日産自動車販売店の角に旧陸軍八日市飛行場「飛行第三連隊跡地の碑石」があるが、その付近にこの煉瓦作りの正門があったという。

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沖原神社
所在地 (旧八日市市)
 
 
 
 
 
 
 
 
 ↑「ウォーキング三昧」でも紹介した東近江戦争遺跡 旧陸軍八日市飛行場「飛行第三連隊正門(沖原神社)」(3/13)

「飛行第三連隊正門」は戦後、お小原神社に移設されたものである。元位置は神社からほど近い八風街道沿の日産自動車販売店の角に旧陸軍八日市飛行場「飛行第三連隊跡地の碑石」があるが、その付近にこの煉瓦作りの正門があった。
 
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