アメフト Xリーグ 「いそのスーパースターズ」3部優勝で7年ぶり入替戦へ（東近江市）

　東近江市アメリカンフットボール協会傘下で、八日市高校にルーツがある社会人チーム、「いそのスーパースターズ」は１１月２３日、日本社会人アメリカンフットボール西日本地区（Ｘリーグ）３部Ａブロックで優勝し、７年ぶりの入替戦に臨む。

↑写真：滋賀報知新聞より
　秋のリーグ戦は３部Ａブロック７チームによる総当たり戦で行われ、６勝０敗で優勝した。同チームは２部昇格をかけて、１０日、２部５位のサイドワインダーズとの入替戦（吹田市）に臨む。
　前回優勝の２０１５年は入替戦で勝利して、１６年から１８年までＸリーグ２部に所属していたが、同年の入替戦で敗れて降格、同３部リーグで活動していた。
　今春は、若手の成長が著しく、春のトーナメント戦で加盟以来初の決勝に進出していた。
　西村純次代表は「秋のリーグ戦で優勝した勢いに乗って、入替戦でも勝利をつかみたい」と話している。

　「いそのスーパースターズ」の前身は、１９７３年頃に八日市高校タッチフットボール部ＯＢで立ち上げた「八日市スーパースターズ」で、１９８０年頃にはプライベートリーグの京都グラスリーグに加盟。その後、１９８８年に当時の関西社会人リーグに加盟し、現在に至っている。
　また、同リーグ加盟と同時に、八日市市アメリカンフットボール協会を設立し、同市体育協会へも加盟。協会設立後はアメリカンフットボールの普及・発展を目的に「八日市ボウル」（休止中）の開催にも取り組んだ。
　現在は他の社会人チームとの合併を経て、「いそのスーパースターズ」として活動する。

＜滋賀報知新聞より＞