”スローライフ滋賀” 

名神高速 東近江市の仮称「黒丸スマートIC」に事業許可

 国土交通省は8月6日、東近江市の名神高速道路八日市インターチェンジ(IC)―蒲生スマートIC間の仮称・黒丸スマートICについて、ネクスコ西日本に事業許可を決定した。
 これで名神高速道路の東近江市内には八日市ICと蒲生スマートIC、黒丸スマートICの3ICとなる。特に黒丸は既にパーキングエリアであり、スマートIC機能追加で今後新しい発展が期待される。


 
黒丸スマートIC」は、黒丸サービスエリア付近を予定しており、整備効果としては、周辺の工業団地から高速道路へのアクセス向上による企業誘致、物流効率化のほか、東近江市総合運動公園、びわこ学院大学などのスポーツ、文化学研施設が立地していることから、潜在的な利用需要が見込まれる。

 東近江市は実現に向けて、滋賀県、国交省、西日本高速、商工会議所などの経済団体と一体となった地区協議会を設立。スマートインターチェンジと周辺施設の詳細設計、整備費用と負担区分、管理運営方法を検討し、実施計画書を策定し、国などへ提出した。

 なお、三日月大造滋賀知事と小椋正清東近江市長は次のようなコメントを発表した。
 三日月大造知事「滋賀県としても地域のさらなる発展に寄与するものと期待している。1日も早く完成されるよう、東近江市・ネクスコとともに連携して取り組む」。
 小椋正清市長「東近江市は近畿圏、中京圏及び北陸圏を結ぶ高速道路ネットワークの中心部に位置し、地理的優位性を有している。仮称・黒丸スマートインターチェンジが誕生すれば、利便性が格段に向上し、産業の発展、観光振興、文化・スポーツゾーンでの交流人口の増加に加え、広域防災の拠点としての機能強化など絶大な整備効果が得られると期待している」。

<滋賀報知新聞より>
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