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東近江市の「瓦屋禅寺本堂」 ヨシの総ふき替え中

 珍しいヨシぶき屋根で知られる東近江市の「瓦屋禅寺」の本堂が、建立以来の大修理を迎えている。

【東近江・寺社総巡り】第239回・瓦屋禅寺(東近江市建部瓦屋寺町)
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/fb8a8e9bd442b0b2fa5a2350fa4093df

  ↑写真:滋賀報知新聞より

 今はヨシを取り替える総ふき替えの真っ最中。建物細部の修理なども含めて作業が進められている。

 現在の本堂は1645年(正保2年)に建立された。本堂(国登録有形文化財)には国重要文化財の秘仏、十一面千手観音像が安置されている。
 藤澤弘昭住職によると、近年では1981年、1998年には部分的にヨシを取り替える差し茅(がや)が行われたが、今回のような総ふき替えは1937年(昭和12年)頃まで遡るという。
 
 2022年は聖徳太子薨去(こうきょ)1400年の節目。
太子にゆかりのある瓦屋禅寺でも、50年ぶりとなる秘仏の特別大開帳(2023年10月1日~12月3日)や記念御朱印の発行など、様々な催しが予定されている。
 
 工期は来年3月31日まで。尚、ヨシの奉納も2000円から随時受け付けている。

瓦屋禅寺
東近江市建部瓦屋寺町436
0748―22―1065
http://www.kawarayaji.com/

<滋賀報知新聞より>
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