”スローライフ滋賀” 

2022年 天候に恵まれ味よく大玉に 初秋の味覚「梨」販売開始(東近江市)

 東近江市建部堺町の「たてべ大凧果樹生産組合」の直売所(滋賀学園高校野球グラウンド前)で、初秋の味覚の梨「筑水」の販売が始まった。

↑写真:滋賀報知新聞より

 3戸の農家が約2・6ヘクタールの果樹園で育てる5品種(収穫順に筑水、幸水、豊水、あきづき、南水)のうち、筑水はお盆までに収穫できる極早稲品種で、ほのかに桃の香りがするのが特徴。盆時期を前にした初秋の味覚が楽しめる梨として知られる。
 築水: 8/上〜8/中
 幸水: 8/中〜9/上
 豊水: 9/上〜9/中
 南水:  9/中〜9/下

 同組合では「ことしは、天候に恵まれ着果や実の太りも良好で、適量の雨や味の熟成期に日照りが続いたことで糖度も13度以上にもなる良好な作柄に恵まれた。完熟を待っての収穫販売により梨特有の食感とおいしさを楽しんでもらえます」と話している。

 販売初日の5日には、早朝から多くの人々が買い求めに訪れ、販売開始の08:00前にはテント前に順番を待つ列が出来た。
 梨は8月10日頃から販売量が増え本格化する。販売は毎朝08:00からで、来客用の駐車場(約50台収容)が満車になれば、直売所前の交通安全対策のため販売開始時間を早めている。
また、十分な出荷量がない日は、整理券を配布し限定販売に協力を求めている。5~7個入り1袋1100円(税込み)。全国への宅配も行っている。

 同組合では、現在、果樹園の面積を増やし、筑水と交配した大玉で完熟の味に定評がある神奈川県産の新品種「香麗」や全国的に評判のある「あきづき」の栽培に取り組んでおり、少数を試験的に販売している。
 直売所には最後の「南水」の販売が終わる9月下旬まで多品種の梨が並ぶ新しい梨の先進地を目指している。

問い合わせ: たてべ大凧果樹生産組合: 0748―25―5936、090-8880-5936

<滋賀報知新聞より>
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