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彦根藩井伊家 大名家の「雛とひな道具」特別公開

 彦根藩の井伊家のひな人形を公開する特別展「雛(ひな)と雛道具」が、彦根城博物館で開かれている。小袖姿の立雛や婚礼で用いたミニチュアの調度品などを披露する。

↑写真:京都新聞より

特別公開「雛(ひな)と雛道具」
期間: 3月8日(月)まで
場所: 彦根城博物館(彦根市金亀町1−1
入場料: 有料

◆展示解説◆
開催日時:2月6日(土) 14:00~(受付13:30~)*40分程度
場所 :彦根城博物館 講堂
定員:35名(当日先着順)
費用:無料 *展示室の入室には観覧料が必要
担当:奥田 晶子(彦根城博物館学芸員)

 江戸期の大名家の婚礼では嫁入り道具として、ひな人形とひな道具をあつらえるのが通例だった。
安政5年(1858年)に高松藩松平家に嫁いだ井伊直弼の娘弥千代の品を中心に12点を公開する。 弥千代のひな人形は男女一対で、いずれも紙の小袖をまとい、団子に目鼻をつけたようなあどけない顔立ちが特徴。  
 ミニチュアの調度品は貝桶(かいおけ)や三棚(さんたな)、挟箱など85品がそろう。
井伊家の家紋の橘と共に松や笹竹などの模様が描かれて、全体的に統一感がある意匠となっている。弥千代の歯黒道具や金蒔絵(まきえ)の篭もある。

<京都新聞より>
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