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【滋賀・近江の先人第241回】幕末の近江の日本画家・林東渓(東近江市)

林東渓(本名 三井藤吉)、1806年(文化3年)ー没年不詳、幕末に活躍した郷土の近江の画家。東近江市出身。

 林東渓(本名 三井藤吉)は、1806年(文化3年)に滋賀県蒲生郡中野村(現在の東近江市西中野町)の農家の長男として生まれ、青年時代に京都・円山派の円山応震のもとで日本画を学び、江戸末期から明治初期にかけて活躍した。

屏風や掛け軸に沢山の作品を残し、その作品の一部は、地元東中野町の徳円寺中野神社にも奉納されている。

 平成17年5月には個人の所有者などから協力してもらい墨絵や色彩豊かなに描いた花や鳥の作品など掛け軸を中心に20点を展示したことがある。

東近江市蒲生岡本町の「髙木神社」の拝殿(入母屋造 間口四間 奥行四間)には、中野村出身の画家林東渓が慶応元年(1865年)に描いた「鶏図絵馬」が掲げられている。


【東近江・寺社総巡り】第24回・徳円寺(東近江市東中野町)
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/d/20190614

【東近江・寺社総巡り】第25回・中野神社(東近江市東中野町)
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/d/20190615
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