東近江市立旧八日市南小学校跡地を活用した、「みどりの広場」(東近江市東中野町)は2017年度から「すくすく東近江市事業」として開始されたが3月下旬に完了する。
この事業は、このエリアを子育てや介護予防などの切れ目ない支援を提供する総合施設エリアと位置づけ、中野むくのき幼児園(2018年4月開園)、保健センター・子育て支援センター(2019年10月開設)、みどりの広場を整備するものである。
「みどりの広場」の完成に伴う「すくすく東近江市事業完成式」は3月27日(金)に行われる予定で、「みどりの広場」の4月1日(水)オープンを前に3月23日(月)午後、出掛けてみた。
昔は旧八日市南小学校周辺は一面たんぼだったが近年は農家の減少により住宅地に変わっている。しかし、小学校跡地利用の「みどりの広場」は周辺の子供達の遊び場となって欲しいものである。
↑後方には太郎坊山が見える。
現八日市南小学校(東近江市沖野3-6-1)は1960年(昭和35年)、旧 八日市市立八日市小学校より旧八日市市立八日市北小学校(現・東近江市立八日市北小学校)を分離新設し、旧八日市市立「中野小学校」を統合し、「八日市小学校」を旧八日市市立「八日市南小学校」として東近江市東中野町に設立された。
1964年(昭和39年)10月1日 、「八日市南小学校」の新校舎完成により、東近江市東中野町)に移転、創立記念日と校歌が制定されている。
因みに、筆者は1961年(昭和36年)、旧八日市市立八日市南小学校卒業1期生であった。 この時はまだ新校舎は出来ておらず名称こそ八日市南小学校であったが、1964年(昭和39年)に新校舎が完成するまで、八日市南小学校は「八日市校舎(現八日市図書館)」と「中野校舎(旧中野幼稚園)」に別れていた。
<滋賀報知新聞より>