滋賀県出身のミュージシャン西川貴教さん(51)と、大津市の和菓子製造販売「叶(かのう) 匠寿庵(しょうじゅあん)」は8月8日、両者がコラボレーションして売り出した商品「西川餅」の売り上げの一部70万円を、滋賀県に寄付した。県は琵琶湖の保全などに充てる。
↑写真:中日新聞より
「西川餅」は西川さんのデビュー25周年を記念して企画。滋賀県産のもち米を使い、パッケージは西川さんのライブツアー「VOTE」のイメージに合わせたデザインになっている。
西川さんと叶 匠寿庵の柴田冬樹社長が同市の県公館を訪れ、三日月大造知事に目録などを手渡した。知事からは高島市の伝統工芸品「高島扇骨」の扇子を2人に贈った。
西川餅の販売は昨年10月〜今年5月末で、9月に再開する予定。餅に続く第2弾商品の「水羊羹(ようかん) 西川貴教Ver.」は現在も販売している。
西川さんはコラボ商品の販売について「滋賀県を知ってもらうきっかけになれば」と話し、柴田社長は「西川さんから声を掛けてもらって光栄。若い世代にも食べてもらえている」と述べた。
<中日新聞より>