県立八幡商業高校の家庭クラブの生徒が研究・開発した、東近江市奥永源寺特産の「政所茶」を使ったスイーツが8月上旬から、道の駅奥永源寺渓流の里(同市蓼畑町)で販売されている。
同高家庭クラブは今年5月末、地域の食文化を知る活動の一環で、政所茶の復興とPRに努める山形蓮さんを講師に招き、政所茶の歴史や特徴を学んだ。
「政所茶どら焼き」の特徴は、政所茶のおいしさを生かした、ほどよい甘さ。試作段階では、甘すぎたり、苦くなったりと苦労したが、試行錯誤の末、子どもから高齢者まで受け入れられる味わいになったという。
政所茶どら焼きの販売は、レシピの提供を受けて製造する道の駅「奥永源寺渓流の里」の「ふる里 まなびや」が、店頭で行っている。1個150円。
以上、滋賀報知新聞より http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0029742