第100回全国高校サッカー選手権大会で、滋賀県代表の草津東は12月29日、埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で、前橋育英(群馬)と対戦し、0−4で敗れた。2大会ぶりに挑んだ全国の舞台から、初戦で姿を消した。
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↑写真:中日新聞より
開始早々に失点するも、ボールを奪って速攻を仕掛けるなど、粘り強さを見せた。前半終了間際には、左サイドを抜け出したFWの松田大知選手(3年)が相手キーパーと1対1の好機を迎えたが、シュートが正面に飛んだ。
後半に入ると、MFの田中将大郎選手(3年)を起点とした攻めで流れをつかむ。決定的な好機を何度かつくったが、生かし切れなかった。終了直前に前掛かりになったところを狙われ、立て続けに失点し、突き放された。
牛場哲郎監督は「失点してからも、選手たちは踏ん張ってくれた。攻撃で慌てる場面があり、もったいなかった」と悔やんだ。
<中日新聞より>