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東京五輪・東京オリパラ 大橋悠依選手・木村敬一選手に滋賀県が新たに設けた「県民栄誉賞」贈呈

 滋賀県出身で、東京オリンピックの競泳で2つの金メダルを獲得した大橋悠依選手(彦根市出身)と東京パラリンピックの競泳、視覚障害のクラスで金メダルを獲得した木村敬一選手(栗東市出身)に、10月19日、滋賀県から「県民栄誉賞」が贈られた。
 19日は、彦根市出身の大橋選手と栗東市出身の木村選手がそろって滋賀県庁を訪れた。


↑写真:中日新聞より

 東京五輪競泳の400、200m個人メドレーで2冠大橋悠依選手(彦根市出身)と、パラリンピック視覚障害競泳100mバタフライで金メダル、100m平泳ぎで銀木村敬一選手(栗東市出身)が10月18日、県庁を訪問し、新設の「県民栄誉賞」を受けた。
 県民栄誉賞は、大橋選手の五輪2冠を受け、滋賀県が新設した。スポーツや芸術文化、学術研究の分野で広く県民に敬愛され、滋賀県の名声を高めた人を対象とする。

 大橋選手は18日が誕生日。「大勢の人に祝ってもらい、うれしい。名誉ある賞を光栄に思う」と話した。地元滋賀は「自分を知っている人が多く、安心する」といい「自分の経験を伝え、2025年の国民スポーツ大会で力になれれば」と話した。
 来年の福岡での世界水泳に向け「五輪で2つの金を取ったが、自己ベストを出せなかったので目指したい」と意気込んだ。

 木村選手は「金を取るまでは、他に何も考えられなかった。ほっとしている」と語った。「最初に通った彦根のスイミングスクールが理解を持って受け入れてくれ、今の自分がある」と地元に感謝。県民栄誉賞について「パラリンピックを評価してもらい、何よりの幸せ。
 五輪選手に負けないよう、競技に向かう責任が出てきた」と話した。

 三日月大造知事は2人に表彰状と琵琶湖彩(びわこいろ)ガラスの器、近江米、近江牛などを手渡した。表彰式で三日月知事は、「県民栄誉賞を創設し、2人に贈呈できることを県民とともに喜びたい。苦労を乗り越え、こうした成績を挙げられたことを誇りに思う」と話し、新型コロナウイルス禍で大変な中、2人の泳ぎで元気を貰ったと称えた。
 
 大橋選手は母校の草津東高も訪れ、市民スポーツ大賞の「最高栄誉賞」を受けた

<中日新聞、NHK大津、びわこ放送より>
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