滋賀県は、来年3月25日開催の「幻の安土城」復元プロジェクト・歴史セミナー「安土城復元研究の過去・現在・未来」の参加者を募集している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/fc/cef5dba1211a3340a8785c87cce5c269.jpg)
↑写真:滋賀報知新聞より
織田信長が琵琶湖岸・安土山に築いた安土城はヨーロッパまで知られた豪壮華麗な巨大城郭だったが、1576年(天正4)の築城開始からわずか10年で廃城となったため、資料はほとんどなく、実像は謎に包まれたままだ。
同セミナーでは、滋賀県が2026年の築城450年をめざして安土城の実像を解明し、目に見える形で復元する「幻の安土城」復元プロジェクトとあわせて、天主復元について最新の研究状況を紹介するとともに、これまで行われてきた研究を整理し、今後の復元研究の方向性について検討する。
「幻の安土城」復元プロジェクト・歴史セミナー「安土城復元研究の過去・現在・未来」
開催日時: 2023年3月25日(土)10:30~16:30
場所: コラボしが21・3階大会議室(大津市打出浜2-1)
内容:
▽第1部「安土城天主の復元研究」=「安土城天主復元研究史」木戸雅寿氏(県文化財保護課参事員)、「安土城天主復元の最新研究」中村泰朗氏(広島大学大学院助教)。
▽第2部「天主復元の資料」:
▽第1部「安土城天主の復元研究」=「安土城天主復元研究史」木戸雅寿氏(県文化財保護課参事員)、「安土城天主復元の最新研究」中村泰朗氏(広島大学大学院助教)。
▽第2部「天主復元の資料」:
・「安土山図屏風調査の現状」、新保淳乃氏(武蔵大学講師・安土図屏風探索プロジェクト)、
・「文献資料にみる安土城天主」、松下浩氏(県文化財保護課主幹)、「昭和の天主跡発掘調査成果」仲川靖氏(同副主幹)、「平成の天主跡発掘調査成果」岩橋隆浩氏(同主幹)。
▽第3部パネルディスカッション:「安土城復元研究の過去・現在・未来」
▽第3部パネルディスカッション:「安土城復元研究の過去・現在・未来」
パネラー中村氏、新保氏、岩橋氏、仲川氏、コーディネーター木戸氏、松下氏。
参加人数: 200人(無料)
申し込みと問い合わせ:
ファクス、電話、メールにて、(1)住所(市まで、番地不要)、(2)氏名(ふりがな)、(3)連絡先(携帯電話推奨)を記入のうえ、来年3月23日17:00までに滋賀県文化スポーツ部文化財保護課安土城・城郭調査係(TEL077―528―4678、ファクス077―528―4956、メールcastle@pref.shiga.lg.jp)もしくは、城郭調査事務所(TEL0748―46―6144)
ファクス、電話、メールにて、(1)住所(市まで、番地不要)、(2)氏名(ふりがな)、(3)連絡先(携帯電話推奨)を記入のうえ、来年3月23日17:00までに滋賀県文化スポーツ部文化財保護課安土城・城郭調査係(TEL077―528―4678、ファクス077―528―4956、メールcastle@pref.shiga.lg.jp)もしくは、城郭調査事務所(TEL0748―46―6144)
<滋賀報知新聞より>