東近江市は5月26日、31日開会の市議会6月定例会に提出する本年度一般会計補正予算案を発表した。
新規事業では、近江鉄道関連の政策が目立つ。
東近江市が整備を進める「東近江市蒲生医療センター」への通院や見舞いの人らの利用を見込み、桜川−朝日大塚駅間に「蒲生新駅」(仮称)(蒲生医療センターから徒歩1分)を設置する検討業務に500万円を盛った。
また、運賃を割安にする特別乗車券の発行業務に1200万円を見込む。
実現すれば、近江鉄道では34駅目、東近江市内14駅目。因みに、近江鉄道は過去からフジテック前、ひこね芹川、スクリーン、河辺の森、大学前、京セラ前、水口松尾、水口石橋、水口城南駅が増えている。これらの駅は全て無人である。
尚、東近江市蒲生医療センターは『がん治療の拠点病院』としてより高度な医療を提供できるよう進めている。
<中日新聞より>