”スローライフ滋賀” 

「たどった道、発信できるはず」 金メダルの大橋悠依、遅咲きとしての思い語る

 競泳女子個人メドレーで2冠に輝いた滋賀県彦根市出身の大橋悠依(イトマン東進、草津東高―東洋大出)が6日、報道陣のオンライン取材に応じた。
 自身のレースを分析し、「自分がたどった道など発信できることはたくさんあるはず」と、五輪の金メダリストとして伝えたいことを語った。

↑写真:京都新聞より

 競技後に何度も自身の映像を見る過程で、バタフライでの上体が高いなど課題も浮かんだと述べ、「良い泳ぎと思うが、完璧ではない」と分析。
「(400メートルで金メダルを獲得した後は)あえて実感しないようにした。五輪ではなく、久々の国際大会という感覚で挑めた」と冷静さを保ったことが、2冠につながったと振り返った。

 今後については「どこまでやるか、どこで辞めるかは考え中」としつつも、五輪の金メダリストとして「注目されるからこそ発信できることがある」と強調。
早くから活躍した選手と違い、自分は普通の生活を送り、社会人でこの結果を残せた。こんな道もあると伝えていきたい」と、遅咲きのスイマーとしての意見を語った。

 また地元の滋賀については「落ち着く場所があり、自分を長く見てくれた人がいて喜んでくれるのは大きい。すごく支えになる」と改めて感謝を述べた。

<京都新聞より>


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