11月19日(金)に起こる今年最後の月食の観望会が同日夜、西堀榮三郎記念探検の殿堂で開かれる。
↑写真:滋賀報知新聞より
市民ボランティアグループ「G―G―のサイエンス倶楽部」と探検の殿堂が共催するもので、今年5月26日の皆既月食での観望会には定員30人を上回る参加者があったが、残念ながら曇り空が広がり月食は見られなかった。
今回は、月全体の98%が地球の影に入り、ほぼ皆既月食に近い部分月食が見られる。
月は、月食が始まった状態で16:45頃、地平線から昇りはじめ、18:030頃には食の最大を迎え、19:48頃終わり、もとの満月に戻る。
今回の月食では、地球の影に月が完全に入る皆既月食に近いため、食の最大時には月面が赤銅色に反射する現象が見られるかもしれない。
今年最後の月食の観望会
開催日時: 11月9日(金)雨天中止
場所: 西堀榮三郎記念探検の殿堂(東近江市横溝町419)
受付: 16:30~
解説:17:00~
観望:20:00まで
定員: 30人程度(先着順)
参加料: 無料。雨天中止。
参加申込みと問い合わせ: 西堀榮三郎記念探検の殿 観望会は、午後4時半からの受付のあと、午後5時から月食の仕組みの解説に耳を傾けて知識を深め、一部が欠けて現れる月の出(東近江では午後5時30分ごろ)を待つ。
会場では、天体望遠鏡に装着したデジタルカメラでとらえた月食のようすを大型モニターに写し出し、時間とともに地球の影に入り欠けていく天体ショーを楽しむ。
また、観望用の天体望遠鏡も設置し、変わりゆく月の姿を肉眼で見たり、スマートフォンで撮影もできるほか、時間とともに欠けていく月の姿を観測用紙(会場で配布)に記録する。希望者には、西の空に輝く宵の明星「金星」や土星、木星を望遠鏡で見てもらう。午後8時終了。
会場では、天体望遠鏡に装着したデジタルカメラでとらえた月食のようすを大型モニターに写し出し、時間とともに地球の影に入り欠けていく天体ショーを楽しむ。
また、観望用の天体望遠鏡も設置し、変わりゆく月の姿を肉眼で見たり、スマートフォンで撮影もできるほか、時間とともに欠けていく月の姿を観測用紙(会場で配布)に記録する。希望者には、西の空に輝く宵の明星「金星」や土星、木星を望遠鏡で見てもらう。午後8時終了。
当日、スマートフォン、あれば双眼鏡を持参する。必要に応じて各自で防寒具を用意する。
<滋賀報知新聞より>