「サンタ列車２０２１」で学生が手遊び披露 信楽高原鉄道で運行始まる（甲賀市）

　信楽高原鉄道（甲賀市）は１２月１３日、車内をクリスマス風に飾った「サンタ列車」の運行を始めた。恒例の人気企画で、初日から親子連れらが乗車し、クリスマスの雰囲気を楽しんだ。

↑写真：中日新聞より

　新型コロナウイルス対策で昨年は乗車人数を定員の半数に抑えていたが、今冬は８割ほど、大人３５人まで制限を緩和した。びわこ学院大教育福祉学部の４年生４人がサンタクロース姿で乗車し、車内で手遊びやクイズを披露したほか「ジングルベル」を歌った。

　幼い子ども２人を含む家族４人で乗車した甲賀市の主婦生田麻奈さんは「コロナ禍でどこにも行けなかったが、子どもが鉄道が好きなので申し込んだ。楽しんでくれて良かった」と話した。

期間：　１２月１３日（月）～１２月２５日（土）まで
運行時間：　
信楽駅発　　９時４６分、　貴生川駅発　１０時２４分
信楽駅発　１０時５４分、　貴生川駅発　１１時２４分

予約が必要で、土日は既に埋まった。中学生以上９４０円、小学生４８０円

予約・問い合わせ：　信楽高原鉄道

０７４８（８２）４３６６

＜中日新聞より＞