新潟県 鷹の巣温泉 四季の郷 喜久屋
全室戸建ての温泉付き離れで、山菜を一年中美味しく食べられるのが、自慢のひとつという喜久屋旅館。
何年も前からずっと気になっていたけど、地理的にかなり遠い印象があり、なかなか行くチャンスがなかった。
今回、改装してきれいになった、「四季亭」という離れに宿泊。
川に面していて眺めが良かった。
大浴場以外、パブリックスペースが全く無いお篭り宿ですが、
客室の間取りがゆったりしていたので、閉塞感を感じず良かったです。
「四季亭」は他の離れよりも料金がやや高い分、料理なども少しグレードアップされているそうです。
離れ「四季亭」の玄関 |
玄関たたき |
玄関上がって、正面が寝室。 箱のような舞台に布団が2組敷いてあるタイプのベッド。 |
寝室の外にはテラスが。 寒かったのでテラスで過ごすことは無かったけど、 夏なら湯上りに良さそう。 |
玄関上がって左手に炬燵の和室。その奥に広縁を改装した食事部屋が続きます。 |
炬燵の和室から見た、食事部屋。 | このテーブル、掘り炬燵になってます。 窓が大きいためかやや寒いので、膝掛け用の毛布が用意されている。 |
食事部屋には水屋と、食器棚、コーヒーやお茶セットがあります。 |
コーヒーカップも6種類。 |
洗面所から本間への廊下 |
広々したトイレ。シャワートイレです。 |
洗面所、その奥に脱衣所、浴室へと続く。 木造一戸建て離れなので、早朝は寒かったですが、脱衣所には小さなファンヒーターが用意されていました。 |
アメニティは普通のもの+ボディスポンジ。 ドライヤーは比較的風力のしっかりしたものでした。 |
脱衣所。バスタオル2枚ずつに、バスローブ。 脱衣籠2つ。 |
浴室。モチロン源泉かけ流し♪ 湯温は高めですが、内湯の湯量は自分で調節できます。 |
ナトリウムとカルシウム分の多い中性のやや硬めのお湯。よく温まりました。 成分表はこちらをクリック。 |
露天風呂。 かろうじて赤いもみじが残っていて、絵になっていましたが、夜から始まった強い雨と風で朝にはほとんど散ってしまいました |
翌朝の露天風呂。 二人なら余裕で浸かれる広さ。 きつそうだけど三人でも大丈夫でしょう。 |
パブリックの大浴場(女性用)。 下駄箱と脱衣所と浴室が分かれていない、共同浴場風の造り。 写真は撮らなかったが、男性用は屋根の無い完全なる露天風呂でした。雨天時には菅笠をかぶって入浴します。 |
女性用パブリック風呂の入口から見た感じ。 |
蛇口はあるけど、シャワーはありません。 |
宿の近くのつり橋手前にある公共駐車場の2種類。
どちらの駐車場からでも宿まで送迎してくれます。
(シャッター付き車庫は原則有料だが、四季亭利用の場合は無料でした)。
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ご無沙汰しております、いかがお過ごしですか。
新レポ始まりましたね。
新潟…今年の6月に行って嵌りました。
といってもメジャーなところばかりでしたが。
いい温泉多いですね。
来年も新潟にパーっと繰り出すw予定でいます。
こちらの宿、雑誌とかで最近よく見かけていて気になってました。
松葉啓さんがリニューアルをなさったそうですが、確かに松葉啓臭さ全開w
部屋は広めでいい感じですね、過ごしやすそう。
景観も悪くない。
しかし、私はどうも洗い出しのこの手のお風呂が苦手でして…。
にしても図面をちょいちょいと書いてしまうニュイさん、すごいですね。
尊敬します。
食事編がものすごく楽しみです。
最近バタバタと忙しくて、やっと久々にレポアップです。
さっそくコメントありがとうございます♪
>来年も新潟にパーっと繰り出すw予定でいます
パーッと、良い響きですでねo(*^ー ^*)o
♪お正月らしく華やかに♪
私も、お正月明け後に旅行するつもりですが、
まだどこに行くのか決めてません…
いつもこんな感じで、直前に予約することが多いです(^^;)。
来年からは、もう少し計画的に旅行するようにしたいと思います。
この旅館、松葉啓さんのデザインだったとは知りませんでした(°◇°;)
松葉啓さんといえば、たまたま泊まった宿が悪かったのか、
暗くて閉塞感のある客室で、幽閉されたみたいで苦手だったんです。
今回は窓も大きく、開放感もあって良かったですよ(*^∇^)ノ
ちなみに以前泊まった松葉啓さんの宿は、「湯どの庵」と磐梯熱海の「ほどあいの宿M田屋」(※ここは料理とか掃除もダメダメで大ハズレ…)です。
洗いだしのお風呂…そうなんです。
実は「洗いだしのお風呂でお尻がボツボツになります」って
書こうと思ったけど、「ま、良いか」って、やめたんですw。
これも松葉啓さんの特長だったんですね!
ちなみに「M田屋」の部屋風呂は檜風呂で、「湯どの庵」は昔からある石の大浴場でした~(^0^)
いやぁ~さすが年の瀬、忙しいですね。
新潟遠征はお正月にではなくGWにしようと思ってます。
たぶん、新潟福島やら北関東の旅になります。
そそ、これ松葉啓さんなんですよ。
しつらいとかまんまですねw
この方に限らず石井建築事務所とか手がけたところとか雰囲気どうしても似てきてしまいますからね…。
あんまりオリジナリティがないと飽きちゃうんですが。
「湯どの庵」は上手くオーナーのコンセプトと溶け込んでると思いますよ。
オーナーの想いよりもデザイナーの主張ばかりが目立つ宿がここんところ多くなってきたと思います。
ハードばっかりじゃないんですけどね。
>実は「洗いだしのお風呂でお尻がボツボツになります」って
>書こうと思ったけど、「ま、良いか」って、やめたんですw。
>これも松葉啓さんの特長だったんですね!
私は「うち山」でこのケツプリント風呂に遭遇しましたw
あはは、私は思いきっり書きましたよw(今も書いてるけどw)
ニュイさんみたいにお上品ではありませんでしたがw
このお風呂は私の天敵ですw
それとこの方、お風呂の中にもう一段ステップ造ってくださると長湯も楽なんですけどね。
だから「弓庵」「風こみち」とかちょっと…かな、みたいな。
このお風呂を考えると二の足を踏んじゃいます。
石井建築事務所のHPも見ましたが、最近似たような雰囲気の旅館が多い謎が解けました~。今をときめく人気デザイン事務所なんですね!
流行なんでしょうけど、「またか」って感じするし、地方色や地域色が無いのは寂しいですね。
ケツプリント!
そう、そのせいで長湯出来ないのです喜久屋でも露天の方ばかり入ってました。
これ以上洗いだしのお風呂が増えたら困るので、やっぱりハッキリ書いた方が良いかもですね。
とってもいい感じですね
自然もたっぷり、ナトリウムの含有量も文句無し
こんな旅館好きだわ~~~
ちと遠いのが気になりますが・・・
旦那をどうやって説得するかです
最近年のせいか運転に根気が無くなってきてます
大鷹みたいに近いと即決なんですが・・・
食事編も待ってます
そうなんです。
電車にしても車にしても遠くて、アクセスがやや不便なのがネックですね。
だからもっと前から行きたかったのに、なかなか実現しなかったんです。
今回、宮城の遠刈田温泉から、昼食時間含めて車で3時間弱でした。道路がすいていて走りやすかったので、思ったよりは大変じゃなかったです。