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源泉かけ流しの宿

あらや滔々庵①客室「若菜」

2009年09月22日 | 山代温泉 あらや滔々庵
石川県 山代温泉 あらや滔々庵 ① 客室「若菜」 源泉かけ流し 露天風呂付客室
http://www.araya-totoan.com/

2009年8月泊

北陸の美味しい活地蟹を食べる目的で、年に1度冬に泊まっていた。

橋立港の地蟹はもちろん美味しかったが、もともと、蟹をたくさん食べると寒気と胃もたれと頭痛のような症状が出る私は、蟹よりも、むしろここのお湯に惹かれていた。
蟹好きな夫には悪いが、蟹よりも、いつしかお湯目的で冬以外にも泊まるようになっていた。

源泉かけ流しの大浴場は景色は良くないが、広い浴槽に滔々とお湯が溢れ、本当に気持ちが良い。
強烈な個性の泉質ではないが、優しく包まれるようなお湯で、何度も浸かりたくなる。

露天風呂無しの客室でも、ここの大浴場だけでも十分温泉の魅力を堪能できると思うが、広めの部屋でくつろぎたいこともあって、いつもベッドルームと露天風呂の付いたタイプの部屋に泊まっている。

食事は、夕食・朝食共に部屋食。
毎朝、橋立港で仕入れてくる色々な魚や、金時草などの加賀野菜が食べられて楽しい。

冬はブリの刺身がとても美味しかった。
今年8月は、ノドクロを刺身で食べた。
また毛蟹は夏でも獲れるそうで、毛蟹が出た。
アワビをアボカドで煮た創作っぽい料理もあり、全体的に魚介類の多い、ボリュームたっぷりの献立で、美味しいのだけど、やや苦しい面も…(^^;)

でもなんだか、私にとっては居心地の良い旅館で、
最初は「遠いから年に1度」と決めていたのに、最近は遠くても車を飛ばして2度もしくは3度泊まるようになってしまった…( ̄△ ̄)


 

2階、半露天風呂付客室「若菜」の間。
他の部屋よりお風呂のスペースを広く取っている。


   
主室の床の間の右の引き戸を開けると
お風呂に通じている。 (※2008年に撮影)
 引き戸を開けたところ
 (※2008年に撮影)

   
洗面所兼脱衣所。
アメニティは基本的な物。
ドライヤーは大風量の物。
ガラスの引き戸を開けると半露天風呂。
屋根あり、3方が壁に囲まれている。
源泉かけ流し。 (※2008年に撮影)

 
露天からの眺め。
山の斜面の緑。残念ながら解放感はない。
(※2008年に撮影)

   

寝室。ローベッド。

こちらは2008年に撮影。
掛け布団のカバーが変わりましたね。

   
縁側にはカンバス地の椅子が2脚。 見上げると、バー「有栖川山荘」への渡り廊下が。
かつての有栖川宮家の別荘を改築したバー。
いつも夕食で飲み過ぎてしまい、未だにバーに飲みに行ったためしがない。
 


 石川県 山代温泉 あらや滔々庵①客室
 石川県 山代温泉 あらや滔々庵②大浴場
 石川県 山代温泉 あらや滔々庵③食事
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