おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

湯本を歩く3 (蕎麦三昧・・・)

2008-02-08 22:36:57 | 箱根
以前から「湯本で豆腐会席を頂きたい」と思っていた私達。
いよいよ 今回その願いが? と思ったのですが、
なんと 箱根湯本ホテルの別館「暁亭」は 平日は「お抹茶のみ」だったのでした。。。

すごすごと暁亭を出た私達は、、、少し手前でみつけて 「お?」と思ったお蕎麦屋さん「彦(げん)」へ。




まずは お店のおすすめ、殻ごと轢いた二八蕎麦を。
次に実のみ引いた一九蕎麦を頂いてみました。
どちらもそれぞれに美味しく 又個性的でした。

ちょっとすすって 「にわか蕎麦評論家」な気分になった私達は 勢いで(?)暁亭の隣のお蕎麦屋さん「暁庵」へ。

で、ここのお蕎麦が又 先程のお店とは又違った味わいで・・・

やー お蕎麦って本当に シンプルなのに奥深い食べ物ですねーっ

話は「暁亭」に戻りますが・・・
こちらの建物は 山縣有朋が小田原に建てた「古希庵」の敷地内にあった 奥さんの為の離れ を移築したもの。





そういえば 日当たりのよさそうな縁の前を緩やかに川が流れていて いかにも山縣さん好みのつくりです。(ちょっと京都の「無鄰菴」に似ています)
是非改めてお訪ねしたく思ったことです。
(まっててねー 豆腐会席~)


次はいよいよ(?)お風呂です。

湯本を歩く2 (瀧と神社)

2008-02-08 21:38:55 | 箱根
須雲川を川上に向かって歩くと、やがて旅館「天成園」が見えてきました。
目指す瀧は この旅館の裏手、とか。
あ、あれかなー?



これが、有名な「玉簾(たまだれ)の瀧」か!
なるほど これはなかなか見事な・・・

しかし、よく見ると側に「飛焔(ひえん)の瀧」という立て札が。

更にその隣には「玉簾の瀧は この奥にあります」という札まで!


・・・
はいっ という訳で改めて。 こちらが「玉簾の瀧」です。

瀧の中にはなんともユニークな形状の岩が。
(ちょっと 「は~どすこい」 な感じですね?)
これは下から見上げると いよいよますます「雄雄しい」のでした。



2つの瀧の間に お宮がありました。

玉簾神社。
芦ノ湖の神様 九頭竜神 が祭られているそうです。

ツヅラ折の石段を上ると

木の鳥居の向こうにお社が見えてきました。

木の朽ちた感じも 趣がありますね。


さて、次は 「箱根湯本ホテル」の別館へ~