おだわらぐらし

縁あって引っ越した 相模の国_小田原
一杯見て 一杯歩いて 一杯味わった三年半の思い出

秋葉山量覚院の「火防祭(ひぶせまつり)」

2008-12-07 16:04:16 | 小田原-イベント
12/6(土)は 風の強い 寒い日でした。
「この風では もしかして火防祭は無理かも?」と思われたのですが、夜になると少し風がおさまり・・・ 「やっぱり行こう!」と 亭主と二人で量覚院のお祭に出かけてきました。

昼とは全く違う風情・・・
 
 
 

人影まばらな参道の先には いきなり大人数の人だかり!
何が行われているの?厚い人垣の先はなかなか見えません。
やっと本堂横から下を覗いて・・・
XXXXソワカーという聖天様(ガネーシャ)の御真言(マントラ)の大合唱の輪の中で山伏さん達の「火渡り」が行われているのを見る事ができました。
わーあの上をはだしで歩くんですか!(熱そうですー)
 
山伏さん達が渡り終えると「では 一般参拝者の方で 火渡りをなさる方は 素足になってお進み下さい」というアナウンスが!(えー!?)
 
↑あ、どうやら山伏さん達の通った後は土が露出して一種の「道」が出来ているようです。でも、フラッシュをたいたので「赤い炎」は見えませんが「道脇」にはまだ火が・・・(それに土もまだ熱いハズ)
きっと沢山のご利益がありますね。
 
↑みまもりつつ真言を唱え続ける山伏さん達。
(小さな山伏さんも一生懸命唱えておいででしたよ^^)

火渡りの後は 隣のクレヨン保育園園庭で「餅撒き」が行われました。
福をGETした皆さん、おめでとうございます。

ほおおー・・・
帰り道、しばらく頭が くーるくるでした。(自分が何に感動したのか 一生懸命考えていた^^; 結局よくわからなかったけれど多分) 異文化を強烈に肌の近くに感じて興奮したのですね。
こんなお祭がここ板橋の人には「おなじみのお祭」なんだ!
すごいことです。


このあとunmabeと亭主は ビーバートザン横の「小樽食堂」でジンギスカン食べて帰りましたとさ・・・ おしまい。

秋葉山量覚院境内で「山伏問答」を買いました

2008-12-07 12:33:38 | 小田原-食
K2さんの書き込みで 地域情報紙『ポスト』を見たら__
12/6、「火防祭(ひぶせまつり)」の行われる箱根板橋は秋葉山量覚院の境内で 和菓子の盛月さんが「山伏問答」というお菓子を限定販売なさる、とわかりました。 「それは行かねば!」

息子に「板橋へ行くよ」と言ったら
「じゃあ、お昼は『鳥取』でラーメンだね?」と言い 「行こう行こう」・・・
おじいちゃんも「あ あのラーメン屋さん」とその気に。
(目的がそっちに・・・)
とまれそういう訳で、昨日は(埼玉アリーナへサッカー観戦に行った亭主を除く)三人で 箱根板橋へ行きました。

この日(12/6・土)は凄い風が吹いていました。
おじいちゃんは「風が強いで歩けんわ」と 欄干橋の「ういろう」前で車椅子に乗車。
 

(それまでは息子が「腕の筋トレ」と 車椅子を自走させてました / 余談ながら9月に部活の「連帯責任」で坊主になった息子の頭 まだ坊主のままです・・・)

新幹線の架橋をくぐって『鳥取』の店内を覗くと・・・「満員だー」

「じゃ 先に板橋の量覚院へ行こう」と言うと 息子
「それじゃあ部活に遅れる。ワシは並ぶで!」
「なんだってー?ラーメンが目的だったの?」(知ってたけど叱った)

で、息子とはここで別れ、私と義父は先に量覚院に行く事にしました。

旧街道に入ると祭を知らせる赤い旗が沢山立っていました。

 ↑ってこの写真は旧街道から量覚院の方へ曲がったところですけどね

程なく着いた量覚院。

屋台も立って賑やか。

が・・・ あれれ?盛月の屋台はどこ???

キョロキョロしながら進むと
 
 
一番奥の本堂前で目指すお菓子は売られていました。

この日限りの限定販売品。
「山伏問答」

8個入り・600円。
GETしました!(やれうれしや)

済みません、ご紹介が遅れましたが、これが秋葉山量覚院本堂!です。

ご本尊はガネーシャ(秘仏)と伺いました。


引き返して ラーメン屋「鳥取」をもう一度覗くと・・・
今度は大丈夫、座れました^^
前回は「醤油」だったので 今回は「塩」にしてみましたよ。
(息子に「塩」をすすめられていたこともあって)

■めちゃめちゃ余談:
前回 店の女将さんに「あら?私 奥さんにはどっかであったような気がするわ」と言われたnumabeですが、今回は「わかったわよ、奥さん 卓球の愛ちゃんに似てんだ!」と言われました^^(エヘヘそうかな?)


脱線脱線・・・
はい、これが「山伏問答」です!

レシピは不明ながら 肉桂入りのはったい粉を練った感じの素朴な半生菓子。(上手く説明できないけど「薄焼きの和風フィナンシェ」って感じ)
甘さ控え目で懐かしい味でした~♪

で、量覚院へは夜、 亭主と改めて出かけたのですが、その話は項を改めて__