無借金で貸家3件!アマチュア大家さん奮戦記

ロバート・キヨサキの教えを胸にコツコツお金を貯め、無借金で貸家3件所有。不動産収入月21万円のリーマン大家です。

人事課の回答

2001-12-14 13:39:43 | 日記
 前日の深夜までのパソコンで寝坊。朝食ぬきで通勤のバスに飛び乗る。
 心の中は不安でいっぱい。
 こんな時はどうしたらいいんだろう。今日の昼に手付金を預かりに旦那@不動産屋が来ることになっている。そして夕方は忘年会なので、旅館のバスが来る。
 できれば午前中にいいのかダメなのか知りたい。
 あせりつつ、仕事でお世話になっている老練税理士に電話をかけた。
 二度目の電話でつながった。

「それはキミ、ざっくばらんに人事課に相談したほうがいいですよ。いずれバレることなんだから」
 税理士はもと税務職員だった。国家公務員はマイホームがあっても転勤で住めない場合も多く、空いているあいだだけ貸家にするケースも珍しくなく、問題もないそうだ。
 ただ、国家公務員法と地方公務員法は別の法律だし、自治体によって裁量のゆるやかなところ、厳しいところがあるだろうから、まずはざっくばらんに人事課に相談してみなさい。それでダメならまた考えよう、という答えだった。

 うーん、人事課かあ。なんだか胸の動悸が高くなった。いちばん核心の部署じゃん。緊張する…。
 えーいでも、しょうがないか。行ってみよう!
 しかし、人事課に行ってみたところ、係長級以上の人がごっそりいない。どうもさっき、うちのほうの組合幹部と打ち合わせしてたから、人事のミーティングをしてるのかもしれない。
 平職員なんて「やめておけ」とか無難なことしか言えないだろうから、裁量権のある係長級以上を探してたのに。会議、午前中で終わるかなあ……。

 会議は終わったらしく、上の立場の職員が11時頃戻ってきた。(それまで私は何回も階段の踊り場あたりからチラチラと人事課をのぞいていた。挙動不振人物そのもの(笑))
 どうせ聞くなら、前に顔見知りになった人に聞こう。以前他の課で同じ係の係長だった人(現在は課長代理)がいる。あの人いい人だった。あの人に聞いてみよう。

 課長代理は、事例問答集のような本の索引をめくった。
「できれば旦那さん名義がいいだろうけど、名義が誰であるかはともかく、あなたが不動産運営の直接の仕事、つまり雨漏りの修繕依頼をしたり家賃を取りたてたりなどの業務にかかわらず、そういった管理業務一切を不動産屋にまかせた、という状態にするのなら、問題はないと思いますよ。そうであれば、個人の資産運用に口をはさむことはできないですから」と言ってくれた。
「財産は夫婦共有だから、あなたがお金を出したとしても、共有名義にもできるかもしれない。しかし、ぶしつけなようだが、将来別れるという可能性もない訳ではない。その時あなたの財産が半分になってしまう。むしろそういうことのほうが心配だ」とまで言っていただきました。
 課長代理、ヤサシー。ありがたいね、こういう人は。

 という事で疑問解決!すっきりした!!ただ、念のために後で旦那の会社に「管理委託契約書」を書いてもらうことにした。

 迎えにきた旦那に話したら、最近そういう契約書を使うこともあるので、後で書いてくれるとのこと。これで人事課の人が来年異動でそのへんがうるさい人に替わっても「管理はまかせてます!私は何も仕事してません」って証拠になるし。


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