ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

コウノトリの来訪

2023-06-29 | 

5月半ばあたりから 新聞やテレビで『コウノトリの来訪』を報じていました。

『コウノトリ』が下湯平の「幸野地区」で発見されたと聞き 近くを通るときは キョロキョロしていましたが見つかりません。その後どうなったかなと思っていたら・・・

今日の昼間 近くの友人から写真が送られてきました。




下湯平の幸野ではなく お隣の庄内町の裏道の上側にペアでいたそうです。

国の天然記念物で絶滅危惧種に登録されているコウノトリは 野生の個体が国内で295羽しか生息していないそうです。個体を識別する足輪から 飛来したのは

島根県生まれの三歳のメスと、兵庫県生まれの4歳のオスということです(OBS大分放送より)

香川県や富山県を経て大分県に来ているようです。宇佐や臼杵にも立ち寄ったそうです。

自由そうな野生のコウノトリですが、出身地も年齢も立ち寄り場所も さらされて プライバシーも無いのですね😜

コウノトリは餌の条件が良ければ どの地域でも住み着いて繁殖する可能性があるそうですが、発見した時は餌をやらず、静かに見守って欲しいとのことです。

友人 その後送ってくれた写真は

そばに 小さな鳥がいたので コウノトリのヒナかと思ったら「アイガモだった」と 笑わせてくれました。残念。

私も この目で『コウノトリ』を見てみたいものです。明日 そばを通るので 探してみましょう。


課題は取捨選択

2023-06-29 | 

隠居の台所は 2020年7月の水害の時に床上20センチの泥に埋まりました。

 

写真は泥が引いたときのものですが、壁や戸に くっきりと泥の跡が付いています。

 

 

両親はすでに他界していたのですが そのままにしておくわけにもいかず 2020年末までにリフォームしました。

その時は まさか商売を辞めて ここに引っ越すとは思ってもいませんでした。

 

食器は両親が使っていたものを そのまま置いていました。中には祖父母時代のものもあります。

 

両親は兄弟が多く 何事かあれば たくさんの来客がみえました。

秋には『報恩講』という先祖供養に三十人以上みえていました。二階に料理や飲み物を運ぶのが大変でした。

父は講師を呼んで『勉強会』をしていて それは私達が帰省する前のことでした。母は接待が好きな(上手な)人でした。

 

そんなことで 隠居には普段使いの食器がたくさんあるのです。

 

母は食器が好きな人で 塗り物漆器や有名な陶器も持っています。

今回の引っ越しで 私の愛着のある食器も 捨てられません。

 

 

 

 

『どうすりゃいいのよ 思案橋』

 

これから取捨選択の長い旅がはじまります。まずは 二階に上げられなかったサイドボードを 一階のどこかに押し込まなくてはなりません。

 

家具、食器、布団、衣類の整理と取捨選択。店を辞めたら この仕事が待っていました。完了目標は7月末の義母の七回忌。

 

頑張るぞ おー(から元気)