片付けていると 出るわ 出るわ 物差し いろいろ。すべて竹製です。
四種類14本もあります。
なに? なに?このサイズ?
裏返して 少しわかりました。
●一番左の4本は1メートルの 物差し。父の字で『昭和 参拾参年 湯平小学校婦人学級』の字が見えます。
●次の3本は『ヤール幅(91センチ)』の物差し。ヤール幅とは洋服生地の幅のことだそうです。祖父母が昭和16年に建てた 貸間旅館『山泉荘』の字が見えます。なんと98年物です。あと2年で1世紀。
●次の4本のひとつに『鯨尺二尺 75センチ』と書いてあります。うち2本は「高橋 弘〇様」から内祝いで いただいたようです。お返しの品が 竹尺の時代があったのですね。尺貫法で普通なら 一尺は 約30センチだから 二尺は約60センチのはずだけど 写真の物は75センチ。調べたら 鯨尺の1尺は約38センチだそうです。もう わけわかりません。
●右端の短いのは50センチ物差し。
昔 店の2階で お針子さんが着物や洋服や布団の縫い物をしていたそうです。裁縫教室や編み物教室も催していたそうです。その時に使っていたのでしょう。
時は流れ メジャーとプラスチックの定規が多くなりましたが 竹尺もなかなか捨てがたいものがあります。
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