ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

食料品調達方法

2022-09-09 | 

田舎ゆえなのか、採算がとれないのか、 この湯平温泉には食料品店がありません。旅館はたくさんあるのに…です。今は車社会で 車の免許を持っている人は良いですが、そうでない人もいます。


昔は食料品店(田代商店)も 肉屋さん(猪原肉店)も 魚屋さん(渡辺鮮魚店)もありました。買い物かごを下げて石畳を登ったものです。

その田代商店が閉店すると 地元の人(秋吉商店)が 車に食料品を乗せて回ってきていました。いわゆる移動販売車です。千昌夫の『北国の春』が聞こえると 近所の奥さん達が集まって買い物したものです。


そのうち 大分県民生協(コープおおいた)から『グループを作ったら配達します』という話がありました。当時の義父は『地元の秋吉商店が移動販売で来ているのだから』と あまり良い顔はしませんでした。しかし 料理をつくる母や私は利用することにしました。

当初は グループ5人で始め 現在は3人です。現在は湯平内でも グループが増え、高齢化とコロナ禍の時代になり、みなさん重宝しています。

当初は 奥さん方が集荷に来ましたが、高齢化に伴い ご主人方が集荷に来るようになりました。うち以外は車で取りに みえます。

優しいご主人達。



我家も 当初は私が行っていましたが、重さが膝にこたえるようになり、最近は他の ご主人同様 夫が行ってくれるようになりました。ありがたいことです。感謝にたえません。

生協の担当に聞くと 他の場所で  ご主人だけが集荷にくるグループは無いそうです。

生協のカタログは大量にあり、ギリギリおばさんの私は前日になると、カタログと闘います。食料品だけチェックすればいいのに、全てに目を通さないと気がすみません。一時間近くかかる時もあります。最後にカタログを投げ捨てることもあります。

生協の他に 隣町のスーパーが200円の配達賃を出せば 週4日間の配達をしてくれます。朝8時半までにFAXすると 昼までに届けてくれます。

生協とスーパーの配達、それでも 不足したり、カタログに無い時は車で買い出しに行きます。
家にお客さんがみえる時は いろいろを駆使して対応します。頭の中が ぐちゃぐちゃになります。

我が家は他に贅沢はしませんから エンゲル係数は、かなり高いはずです(計算したことは無いけれど)




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