偶然の偶然
2023-03-22 | 花
東京の行き先は国立市でした。
乗り継ぎが不安な夫婦は 隣の立川市まで羽田空港からリムジンバスです。
立川駅からは京浜急行で ひと駅の国立駅へ。昔から学園都市で、たくさんの大学があります。昔 高校の同級生が住んでいたので来たことがありますが もう40年以上前の話です。
夫は東京に住んでいたのは50年以上前ですから 全く異次元になっています。
昔の国立(くにたち)駅舎を保存していて 後に再建し 待合所や案内所や展示場所としていました。赤い三角屋根の可愛い建物です。
その前には桜が咲き始め 春らしい光景が広がっていました。雨が残念です。
用事が終わり 帰る時 再び立川駅のリムジンバス停で待っていた時のことです。
買い物をすることもなく、ひたすらバスを待ち続けた 田舎者です。一度座ったら動きません(笑)だって移動したら この場所に戻る自信が持てませんから。
遠くの階段から明るい色の上着と 明るい色の杖をついたロングスカートの女性が降りています。
『都会の女性は 高齢でも おしゃれだなぁ』と思っていたら、いつのまにか近くに来て話しかけられました。
『ここは羽田空港への乗り場ですか?』
私『はい そうです』『どちらからですか?』
相手『大分県からです』
ここまでは 偶然とは言えないのですが、話を続けていたら 共通の友人がいることがわかりました。
その友人は 湯平のAさん宅にみえて 帰りに寄ってくれる高校の同級生です。
更に 東京に来ている時にAさんの ご主人が夫に留守電をくれていて、そばで夫がAさん宅に電話をかけていました。
東京で 大分県の人と会ったことも偶然ですが、その人と共通の友人がいて、しかも 夫が その友人の ご主人に電話していて・・・不思議な感じがしました。
1時間近く待って、無事リムジンバスに乗れました。都会は 交通は便利だけど 歩く距離が長いのです。乗り場までいくのが長いのです。エレベーターでも 動く歩道でも 右側から人が ジャンジャン追い越して行きます。
日本人 そんなに急いで どこへ行く
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