昨日に引き続き道東の山です。
秋分の日、前日は「西別岳(799m)」から「摩周岳(857m)」を巡ってきました
リスケ山(787m)から摩周岳を背に...AM9:55
昨晩もまた飲みましたねぇ~
“しじみ習慣”なるカプセルのCMが想起されます
昨日は斜里岳下山後の道中いろいろありました。
清里町からいったん弟子屈町に入り、再び戻って西別岳登山口に
入るまでの距離、軽ぅ~く100kmはありました。
そんな中、早くビールが飲みたくて国道を走っていると、覆面Pに
スピード違反で捕まってしまった先行車を見るとびびって飛ばせない..
(Toshiが取締りに遭ったと思うような書き出しで失礼)
というより、安全運転管理者としては“飛ばさない”...であります
Toshiが遅れてこの日の宿泊場所に着くとAmigoさんとhiromiちゃん
はもう一杯やっています。
そして迷子になってしまった経緯を語りだす。
話題はいつものようにバカっ話しの繰り返しとなり・・・
気が付くと朝、
あ~
都会の喧騒から離れると楽しい時間はあっと言う間に過ぎて、
今日も予報通り晴れてくれました
朝(5:40)の西別岳小屋
西別岳と摩周岳、
この二つの山もToshiとhiromiちゃんは初登山でありまっす
■5:55 登山口
道東、それも阿寒湖を越える先にある山域は、とても2日の休みなど
ではやってくることができません。
晴れると分かっていて、3日の休日なんていうものもなく、、
いつかは来よう来ようと思ってみたとしても、
そんな休みはそう訪れてきはしないのが常です
そうした贅沢感いっぱい登山2日目の登り始めの途中、
Amigoさんが突然振り向いて2人に言いました。
「大きい声では言えないけどよ、ここから先の行程は凄いから」
声も態度も十分に大きいので
2人は「Amigoさん好みの山なんだな」と間もなく認識しましたぁ
このスキー場のような広々とした眺め、
といってもレースイスキー場とではスケールの違う道東、太平洋を
臨める景色・・・
太平洋が遠くに輝く朝の時間...AM6:30
なるほど、
これはAmigoさんの言っていることは正しい。
確かに美しい、
な~んて思っていて、わずか数10分後、摩周湖外輪山の一つ、リスケ山
(787m)を越えたときに目にした風景は、
“素晴らすぃ”
右端が緩やかな西別岳、、、しかし、Amigoさんの視点の先は...
少し、勿体をつけたくなりますが、
劇場の先は長いので、早速西別岳からの景色をアップしましょう。
と、その前に、この時刻だけくっきりと姿を現していた斜里岳の画像を
まずは・・・
今日はこの先一日を通して山頂が雲に覆われた斜里岳(1,545m)
あ、
それとお伝えしないでおれないのは、 この笹刈仕事です。
御覧ください。
Toshiは1ケ月に一度散髪に行きますが、この縦走路もそのぐらいの頻度で
笹刈りをやっていそうな几帳面さを感じます
そうこうして、
■7:00 西別岳頂上
西別岳は、摩周岳(Toshiの右肩)を望んで下山する人が多いものの、
そこから先の摩周岳まで足を延ばして縦走する人が少ないので、
この時間もまだ登山客そういません。
なので、360度の一大パノラマを贅沢に独り占めして、
いつものように“おちゃらけ”やってま~す
登山口から西別岳までが3.2km、
そして、ここから先の摩周岳までが4.2kmと標識されています。
大きな声では言えませんが、この先摩周岳までの登山道は、
筆舌に尽くしがたいので書くのを止めてしまいたいですが、そうも
いきません。
笹刈り仕事は相変わらず、摩周岳と摩周湖展望台登山口分岐地点
まで続きます。
摩周岳の最後の登りまでの間は緩やかで、
心地よい風に吹かれて、そう“風立ちぬ”を口ずさみながら、気分よく歩き
ます。
~
で、途中、これも日本百名山の一つ「雄阿寒岳、雌阿寒岳」に最も近付
いたところで2山を望遠で
Amigoさんとhiromiちゃんは一昨日、雌阿寒岳に登っています。
真ん中に雌阿寒、⇒に雄阿寒
最後の登りを詰めると、
予想通りの頂上からの景色、
摩周湖は“霧”で有名だけど、それは晴れた景色を知っている人が
心の眼でこの情景を想像するから美しいんだってば
■8:15 摩周岳 頂上
一番右端、斜里岳頂上は雲の中・・・
左端に雌阿寒、雄阿寒岳...
位置関係はこう、
中央の鋭鋒も同じカムイヌプリ‐摩周岳‐で、下図の853m峰
山全体が箱庭的です。
登山道はすでにお伝えのように、よく手入れされた背の低い笹刈道と、
木道ならぬ、石を随所に配置し歩きやすく管理されている・・・
人工的なものを嫌だという人が居ますが、“ミニ山の会”は全員スキー場
からして好きだから
この山域は間違いなく、
大好きですっ
■8:30 下山
帰りの縦走路、
天気は再び好転し、光が射してきて暑くなってきました
■8:40 西別岳(再)
名残惜しく...久し振りの“美しすぎるポーズ”
■9:55 リスケ山 頂上
最後に、
往路はスルーした「リスケ山(787m)」で、Amigoさん“決めのポーズ”
リスケ山頂上で昼食中、たくさんの主に地元登山客が訪れました。
この山も西別岳以上に手軽に登れて“地元の人に愛されている”
ことがよ~く分かりました
藻岩山や三角山のように、毎日登る人がけっこう居るのだそう・・・
■10:25 下山
これだけ写真をアップするのもけっこう大変ですが、
それを覗くのも一苦労でありましょう。
2日間の道東の山旅にお付き合いいただきありがとうございました
■10:55 登山口
Toshiは、この後、再び下道を7時間走らせ札幌に戻りました。
Amigoさんとhiromiちゃんは、明日、連休最後の締めくくり「佐幌岳」
の山麓へ移動です。
(よくまぁ~4泊5日も山登るわぁ~)
登山以上に移動が大変な山行ですが、来週からは新車で移動できます。
レガシィ君、8年間林道を快走してくれてありがとう
それでは、また来週
お別れは弟子屈町仁多地区から望む摩周岳、西別岳...11:50頃
昔NHKの番組で特集してましたが、元営林署職員の利助(苗字は忘れてしまいました)さんという方が毎日登山道の整備をしているそうです。
それでピークの一つに名前がついたとか。
山男冥利に尽きますねー。
ToshiさんもAmigoさんも(ついでにうちのオットも)シルバー世代になったら山のボランティア活動、期待してますよ。
利助さんという方、この日も登山道を歩いていたかもしれません。
我々がリスケ山で昼食を摂り、下山して間もなく、来し方の西別岳方向から
声が聴こえました。
「そごは通ったらダメだあ~、登山道でねぇ~」
と、
整備の延長は規制ということになりますが、そのオジサンは登山道の逸脱を
見逃さず登山客を叱っていました。
かてて加えて、登山道に雨水が溜まらないように鍬を入れてもいました。
一人の人のできることは限られていますが、あの山を愛する人が数人集まると
あのように行き届いた仕事ができるのだと感動を覚えました。
道東の山もまだまだ残されていて人生楽しいです。
オットさんにお伝えください。
AmigoさんもToshiも、老後にやりたい仕事の第一は笹刈です。
一緒に雇ってもらいましょう...と
道東周回だったのですね~お天気で良かったですね
リスケさんに会えましたか~ふふふ私は会いました~
この側で車パンクしたので思い出深いです
リスケ小屋もすごく綺麗でいいですよね
今度は泊まって見たいです
黒岳の石室はひどいもんでした~
斜里岳も水かさ多いですね!でも楽しいよね~又行きたい~道東も道南も遠いけれど山は何処も楽しいです
れれれ?
あの西別岳小屋のこともリスケ小屋っていうのですか?
あの小屋もここ数年の間に色が塗り変えられたり、内装が変わったり
兎に角、お金が掛けられているようですね。
リスケさんという人はそんなにお金がある人なのでしょうか?
って、そんな訳はないですよね。
それにしてもリ・ス・ケって経済用語でリ・スケジュールのことだから
利助さんがあの西別岳周辺をぜ~んぶ自分の手で、作り替えたっていう
イメージを持ってしまったりします。
利助さんは凄い人だ!
その人に会ったコズさんも凄い!
で、登川、楓周辺の紅葉は日本一だとAmigoさんとこの時期になると
話しています。
摩周岳の姿もかっこよかったです。きつそうに見えるけど、頂上にはたどり着くんですよね。
めったに”水”に心が動かない方ですが、この摩周湖には感動しました!
もう一つの楽しみを果たせなくて心残りですね・・・。
あれ?
もう一つの楽しみってなんだっけ?
あ、
そうそう思い出した。
心残り、残念でした。
Toshiが訊かなくてもAmigoさんが“根掘り葉掘り”訊いてくれたはずだからね。
そうすれば酔っぱらっての話題がまた随分と増えたのになぁ~
北海道へ
楽しくやっています!
今日はKennyさん、Aotaさんと定山渓天狗岳でした。
下山して今は小金湯温泉にはいって生ビールを頂いています。
運転なしだと至福の一杯ですね!
Takさんは人助けを沢山しているようなので今に10倍返しぐらいで良いことが有りますよ♪
山はちゃ~んと見てくれています