水曜日の定時後は英語の先生が会社にレッスンに来てくれます。彼はカナダ人で、日本に来て10年以上。発音がクリアで日本人にはとても聞き取りやすい。昨年、学会で発表する英文15分間ほどの内容を約1時間で文語体から口語体に修正してくれた恩人でもあります。
(その4ヵ月後に職場が変わるとは夢にも思いませんでしたが…。
)
レッスン料はタダで参加自由なのですが、いつも2~3人ぐらい。私は惰性で参加しているので、うまくしゃべれないし語彙も増えません。一方、後輩達は物怖じせず適当な英語でネットの話をしたりして盛り上がります。一人が『探し物をしているが浜松では見つからない』と言うと、先生はラクエンで探したらと言いました。浜松で楽園といえばすぐパチンコ屋を思い出します。そういえば景品に高級バックとかも置いているし、物知りだなとも思いましたが、もしかして”楽天”と聞きなおすとやはり楽天の言い間違いでした。ひと笑いしてから、ふとわが身を振り返ると自分達はもっとすごい言い間違いを英語で繰り返していたことに気づく。彼が本を書けば”爆笑ファニエスト・イングリッシュinジャパン”
ができそう。印税を分けてもらう算段でもしようかなと想う貧乏サラリーマンがここに一人。