昨日、家族で名古屋のポケモンセンターへ出かけた。本当は別の目的があって名古屋へ行ったのだけど、奥さんが遠慮したので、子供達だけが喜んだ一日でした。
子供達のブームはポケモンバトリオ。一枚百円の丸いパックを買って店先のゲームに熱中している。パックはグレード別に赤・青・黄色・紫があって、特に紫のパックは幻のポケモンでとても強いので100枚に1枚くらい?しか出現しないようです。このパックを2枚も3枚も持っているお子さん達って、いったいいくらゲームにつぎ込んだのやら。結局、このパックの入れ物815円を2個購入し、バトリオを3回づつやって帰って来ました。東名代とガソリンと駐車場代で1万円弱。しかし二十歳ぐらいの若いお兄ちゃん2人がコレクション片手に子供達の列に並んで夢中になってる様はハッキリ言って興ざめ。名古屋は浜松よりオシャレだけどいろんな人がいる。あいかわらず路駐は多いしね。
ところでこのバトリオの弱い赤色パックは見向きもされないので30枚集めて送ると珍しい黄色のパック1枚と期間限定で交換してくれるとのこと。我が子達もそのぐらい持っているので、2組送る予定だ。不手際があると返却もされないとの注意書きがあるので慎重に対処したい。そういえば30年以上昔、某製菓の銀のエンゼルを10枚そろえて、一度に送ってしまったことがあったっけ!父親が封筒や切手をケチって注意書きどおりにしなかったから缶詰は結局ひとつしか来なかったことを思い出した。せめていっしょに5枚を返却してくれれば良かったのに。一日十円のこずかいでこれだけ集めるのがどんなに大変だったか知る由もなく、子供ながら大人社会に対して大きな不信感を抱いた事件でした。会社は営利団体である以上、細かな配慮など望むのは無理かもしれませんが、せめて今の子供達の夢を壊さないよう担当係の人たちの良心を信じたい。