今日は祭日にもかかわらず会社の出勤日でしたが、家族サービスのため有休を取って、午前中に静岡市の久能山へイチゴ狩りに行ってきました。
子供達に一度体験させてあげたいという奥さんの希望をかなえるためです。(私自身13年ぶりです)
浜松市や愛知県でも体験はできるのですが、どうせ出費をするなら少し遠出をしてでも本場へ行くことにしました。
静岡ICから国道150号線に入り、右手に駿河湾を見ながら東進すると、イチゴ狩り園の看板がたくさんあります。
店先や駐車場で若いお姉さん達がピンク色のウィンドブレーカーを着てイチゴを模したビニールボールを振り回して案内をしています。
今日はその中にあるマルトヨ苺園さんに決めてイチゴ狩りを体験しました。(決してお姉さんに惹かれたわけではありません)
料金は月によって違いますが、2月は一人1800円(小学生以上)でした。
駐車場から丘の中腹にあるビニールハウスまで案内されて歩くこと5分。
細長いビニールハウスのひとつを一家4人で貸切ることができました。時間は1時間までです。(30分の店もあるようです)
練乳が入ったカップを丸いトレイに乗せて、それぞれ好きなイチゴ(あき姫)をもぎ取って食べはじめます。
熟したイチゴは色だけではなく、ヘタが実から離れるように反り返っているのでわかります。そのほうがヘタがはずれ易いです。
中には大きなサイズのイチゴもありましたが、小型のほうがまんべんなく甘い印象をうけました。
最初の10個ぐらいまではイチゴの甘さがしっかり認識できたのですが、途中から分からなくなって練乳の消費がみるみる増えていきます。
ありがたいことにマヨネーズサイズの練乳を一本渡されているので無くなる心配はありません。(昔とは違いますね)
子供達は最初は楽しそうにイチゴをもぎ取って食べていましたが、そのうち飽きてしまったのか暑いと言い出して、ハウスから出て遊びだします。
イチゴはお店で買うほうが安いのは十分承知の上でしたが、それでも黙々と食べ続けている夫婦がそこにいました。
それでも全員これ以上食べられないと思うほど食べて終了することができました。今日の昼食はイチゴのみで終了!
最後に店内に寄れば、大根をもらえるはずでしたが、そんなことすっかり忘れて上機嫌で帰ってきました。
しばらくイチゴは買わないことでしょう。