定置網漁を見学した後、指定されていた民宿に行きました。
長雨の為なのか、当日の宿泊客はたったの2家族だったので、窓から日本海がしっかり見える3階の部屋に泊まることができました。波のない穏やかな海です。↓
夕食は、朝水揚げされた新鮮なお造り(真鯛、ハマチ、シイラ、イカ、カワハギ、トビウオ、甘エビ)の船盛りと赤カレイの唐揚げにイカの姿煮、その他に煮物が一皿づつあって、さらに山の幸もあり大人も食べきれない量でした。
もちろんビールもおいしくいただいたのはいうまでもありません!
お風呂が大きいので、家族貸切りで楽しく使わせてもらいました。
長男は小学5年なので家族一緒に入れるのはこれが最後になるかもしれません。
夜になると、窓からイカ漁船の白い集魚灯がいくつも見えて、やっぱり日本海なんだなと実感しました。
明け方の4時に激しい雨で目が醒め、釣り大会ができるのか心配でしたが、幸運なことに集合時間の8時には雨が止んでいました。
民宿に別れを告げ、漁港に着くと早速釣り大会のエントリーをしました。参加者は50名以上です。
波が穏やかとはいえ、私以外沖釣りが初めての家族が参加するので、自分の釣りができないと半分覚悟はしていました。
ルールは一人竿一本、仕掛けはサビキ仕掛けのみ。餌含めすべてレンタルでツアー費に含まれているので相当お徳です!
必要なのはカッパと帽子とクーラーボックスと飲み物ぐらいです。
釣る時間は2時間と短めですが、初めての人が多いので妥当なところでしょう。
8時30分過ぎに港を出て15分ほどの、昨日の定置網よりちょっと沖のポイントで錨を降ろしました。
乗った釣り船は当日一番立派で大きな船で、我が家4人含め合計8人でゆったりと釣りをすることができました。
早速仕掛けを降ろし、リールのカウンターで水深を見るとなんと86m!
自分でもやったことがないくらい深く、しかも電動リールではないので子供達が巻き上げるのに相当時間がかかります。
しかし、早朝の大雨が影響したのか、船中で1匹ウマズラハギ(カワハギの仲間)が釣れただけでなかなか釣れずポイントを2回変えて待つこと1時間。
潮の流れが強くなってくると突然あちこちでいろんな魚が釣れ始めました。
初挑戦の家族3人をフォローするのはさすがに大変で、船長達が助けてくれたおかげで自分も釣りをすることができました!
見かねた船長達が家族に指導してくれました。↓
釣果は家族あわせてチダイ(真鯛の仲間)6匹、ウマヅラハギ6匹、カイワリ(シマアジの仲間)6匹、金目鯛1匹でした。↓
サイズが30cm未満と少し小さいのですが、十分な釣果に子供達も喜んでいました。
結局、釣り大会では重さ、長さ、匹数ともに個人では入賞できず、賞品のサザエはもらえませんでしたがお土産は十分確保できました!
釣り大会後、温泉券をもらい近くの温泉露天風呂で海を眺めながら汗を流したあと帰途につきました。
帰りは海岸線を通らず山越えで武生ICへ向かいましたが、古いナビなので旧道に迷い込み、蛇やイノシシを目撃しながらも無事高速に乗り、たいした渋滞に巻き込まれず帰宅することができました!
週末、家族で一泊の旅行で出かけてきました。
新聞に載っていた限定プランで、定置網漁見学と沖釣り大会参加付きの民宿泊で一人1万2千円でした。
通常、浜松から高速を使って4時間の漁港なのですが、夏休みということもあり、ETC渋滞を避けるため、
午後1時集合に対して、朝の5時過ぎに浜松を出発しました。
途中、渋滞や事故もなかったため無事4時間弱で着きました。
日本海を見るのは10数年ぶりですが、海岸の水は夏とは思えないほど透き通っていてとてもきれいでした!
あまりに早く到着したので、東尋坊に行こうかと思ったのですが、60kmも離れているので断念し、武生IC近くの越前そばの里で工場を見学したり早めのお土産を購入し、おいしいそばを食べて再び漁港へ行きました。
定置網の見学会には25名ほど集まり、一艘の大きな漁船に乗って、沖合いへ10分ほど向かうとそこに大きな定置網がありました。
そこでは2艘の漁船で挟み込むようにして網を少しずつ手繰り寄せると
小魚に混ざって大きなシイラが何匹もいて、その他に大きな真鯛も数匹確保されました。
子供達は漁の見学そっちのけで網からこぼれた小魚を、集まってきた海鳥に投げて遊んでいました。
続きは次回です。
CAFE友の皆さん、しばらくコメントできなくてごめんなさい!