今日はお盆休み明けだというのに有休を取って、浜名湖の水産技術試験場の催し”親子水産教室”に家族で参加しました。
本日の参加者は親子合わせて40名ほどでした。
まずは浜名湖の代名詞といわれるウナギの生態の説明を受けて、子供達が実際にウナギの餌を作り、飼育中のウナギに給餌しました。
餌はタラの脂と魚粉で、それらをボウルの中に入れ、手でよく混ぜて練って、お餅状になったらイケス水面の木枠のケースに入れます。
するとウナギが殺到してあっという間にたいらげてしまいました。↓
次はいよいよ、浜名湖の生き物採集です。
水着に着替え、タモと箱メガネとバケツを借りて、浜名湖の浅瀬でいろんな生き物を観察したり採取をしました。↓
ヤドカリやハゼは浅瀬にたくさんいるのですが、魚やエビなどはアマモなどの海草の中に潜んでしまっているので職員の方の手助けを受けながら、1時間以上浅瀬で健闘した結果、いろんな生き物をゲットしました。↓
水から上がって涼しい施設内で持参した昼食をとった後、午後の部は採取した生き物の名前を図鑑で調べました。
細長いウナギのような魚は最初ヤガラかと思ったのですが、実はヨウジウオでタツノオトシゴ同様、メスがオスのお腹に卵を生みつけ、オスが孵化させる珍しい魚です。
その他の魚はヒメハゼやアミメカワハギ、エビはテッポウエビとクマエビ、ハコボラという巻貝や引越し中で殻がないヤドカリの名前も知りました。
ウニは当初バフンウニだと思ったのですが、実はトゲが何らかのアクシデントで取れてしまって再生中のアカウニの仲間とのことでした。
採取した生き物は希望があれば持ち帰り可能でしたが、我が家はいつでも採取できるので海に返してもらいました。
水産教室が無事終わると、今度は隣の水族館”ウォット”を見学しました。
普段、大人は有料なのですが、今日は静岡県誕生記念の県民の日なので入場料がタダでした。
中には横から手を入れても水がこぼれない仕組みの水槽があり、子供達は熱帯魚に触って大喜びでした。↓
今日は少し日焼けをしましたが、駐車場も入場料もタダで本当に楽しい1日を過ごす事ができました。