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百日紅がいっぱい!

2005-08-02 | Weblog
やっと白い百日紅(サルスベリ)を見つけました
何のことはない、割と近所にありました。3箇所も
最近あまり散歩をしていなかった証拠ですね



 

このピンクより紫色に近いような花も前に見かけたのですが
デジカメを忘れた日で・・・小さな樹だったので
数日後行ってみたら散りかけていました。。残念


サルスベリの樹は高校の校庭にもありました。
かなり剪定されて枝の本数が少なかったような・・・
ツルツルの枝が長く伸びていて、友人が
「枝を撫でると梢の花が笑うんだよ」と言うので試していたのです
どんな色だったかよく覚えていないのに妙なことは思い出します


前にこのブログでも、さだまさしの『解夏(げげ)』が
お気に入りだと紹介しました。
その小説の最後に白い百日紅が出てきます。
「あの、白い花は、何かしら?」恋人の問いに
失明した主人公がサルスベリだと教えるのです。
彼は失明するまでに故郷の風景を心に刻み付けたいと思い
故郷を歩き回っていて、その願いが叶った瞬間でした。

白いサルスベリ・・・何日も探している間、この小説のことは
忘れていたのに、白い花を見た途端に思い出しました。
そして、また特別な花が一つ増えました