オミナエシはお盆のイメージ。。
帰省支度を始めたところで先日撮影したことを思い出しました。
これも秋の七草の一つ・・・暦の上ではもうすぐ立秋ですから
夏の終わり頃から咲く花ということでしょうか。
漢字で書くと女郎花。
よくお世話になる季節の花300さんの説明では
オミナ(女)ヘシ(圧)で、美女を圧倒する美しさから名づけられた
そうなのに、何故「女郎」という字が当てられたのでしょう?
そして、お盆・・・他の地域は分かりませんが故郷では
オミナエシはお盆にお墓に供える花に使われています。
理由は単純で花がポロポロ落ちて室内に活けられないから。
野原や畑でフワフワと咲いていれば綺麗なのに・・・
良いイメージが持たれなくて可哀想です
実家では、お盆の花はほとんど畑や庭の花で作っていました。
家に無い蓮や大きな菊など高価な花を買ってくる家庭も
あったようですが、大抵どの家も似たり寄ったりのお花を
お墓に供えていたように思います。
ススキ・リアトリス・薩摩菊・小菊・鶏頭・女郎花。。。
他にもあったかも?
自宅や親戚合わせて十数個の盆花が必要なので
13日は朝から花の刈りだしで、私達も運ぶのを手伝いました。
葉っぱがチクチクしていたことも今では楽しい思い出です。
姉の家ではもっとスゴクて、売るための花も作っていました。
はっきり分かりませんが恐らく何百・・・
12日の夕方と13日の朝に市場へ売りに出掛けるのです。
家族総出の大騒ぎとなるので母も毎年手伝いに行っていました。
姉が嫁いだばかりの頃、学生だった私も
夏休みにほんの少しだけ手伝ったことがあります。
実家に畑はあっても農家ではなく手伝いもしなかったから
全然役に立たないのですが、お盆の花作りは手間がかかるので
子供達や未経験の私でも手伝えることがあったのです。
義兄とお舅さんが花を刈って運び、お姑さんと姉、そして母と
(他に親戚の人がいる時も)が束を作ります。
義兄の弟さん達も来ていて運ぶのを手伝います。
その奥さんや子供達は余分な葉っぱを取り除いてゴミを捨て
作りやすい状態にした花を、作り手さんへ届けるのです。
大変な労力ですが少しまとまった小金が入るため
"おばあちゃん"は孫達にタップリとお礼のお小遣いをあげていました。
その恒例行事も"おじいちゃん"の入院で終わりました。
今は自宅用と私達の実家用、そして知人に頼まれた分を
作るだけで精一杯のようです。
今年も"おばあちゃん"に作ってもらった花でお墓参りをしてきます。
"おじいちゃん"の新盆でもありますから
心を込めてお参りさせてもらおうと思っています。
ちょっと気が早いですが、お盆の話は語りだすと
キリが無さそうなので今日は女郎花に事寄せて
お花の思い出だけ書かせてもらいました。
相変わらずの長文・拙文で失礼致しました
帰省支度を始めたところで先日撮影したことを思い出しました。
これも秋の七草の一つ・・・暦の上ではもうすぐ立秋ですから
夏の終わり頃から咲く花ということでしょうか。
漢字で書くと女郎花。
よくお世話になる季節の花300さんの説明では
オミナ(女)ヘシ(圧)で、美女を圧倒する美しさから名づけられた
そうなのに、何故「女郎」という字が当てられたのでしょう?
そして、お盆・・・他の地域は分かりませんが故郷では
オミナエシはお盆にお墓に供える花に使われています。
理由は単純で花がポロポロ落ちて室内に活けられないから。
野原や畑でフワフワと咲いていれば綺麗なのに・・・
良いイメージが持たれなくて可哀想です
実家では、お盆の花はほとんど畑や庭の花で作っていました。
家に無い蓮や大きな菊など高価な花を買ってくる家庭も
あったようですが、大抵どの家も似たり寄ったりのお花を
お墓に供えていたように思います。
ススキ・リアトリス・薩摩菊・小菊・鶏頭・女郎花。。。
他にもあったかも?
自宅や親戚合わせて十数個の盆花が必要なので
13日は朝から花の刈りだしで、私達も運ぶのを手伝いました。
葉っぱがチクチクしていたことも今では楽しい思い出です。
姉の家ではもっとスゴクて、売るための花も作っていました。
はっきり分かりませんが恐らく何百・・・
12日の夕方と13日の朝に市場へ売りに出掛けるのです。
家族総出の大騒ぎとなるので母も毎年手伝いに行っていました。
姉が嫁いだばかりの頃、学生だった私も
夏休みにほんの少しだけ手伝ったことがあります。
実家に畑はあっても農家ではなく手伝いもしなかったから
全然役に立たないのですが、お盆の花作りは手間がかかるので
子供達や未経験の私でも手伝えることがあったのです。
義兄とお舅さんが花を刈って運び、お姑さんと姉、そして母と
(他に親戚の人がいる時も)が束を作ります。
義兄の弟さん達も来ていて運ぶのを手伝います。
その奥さんや子供達は余分な葉っぱを取り除いてゴミを捨て
作りやすい状態にした花を、作り手さんへ届けるのです。
大変な労力ですが少しまとまった小金が入るため
"おばあちゃん"は孫達にタップリとお礼のお小遣いをあげていました。
その恒例行事も"おじいちゃん"の入院で終わりました。
今は自宅用と私達の実家用、そして知人に頼まれた分を
作るだけで精一杯のようです。
今年も"おばあちゃん"に作ってもらった花でお墓参りをしてきます。
"おじいちゃん"の新盆でもありますから
心を込めてお参りさせてもらおうと思っています。
ちょっと気が早いですが、お盆の話は語りだすと
キリが無さそうなので今日は女郎花に事寄せて
お花の思い出だけ書かせてもらいました。
相変わらずの長文・拙文で失礼致しました