レオノティス・レオヌルス&シボリカタバミ

2006-11-23 | Weblog
   

真っ赤に紅葉したドウダンツツジの葉が
落ち始めました。
既に赤い新芽を出して春を待つ準備を
整えています。

他の木々も落葉が進み、冬景色も間近ですね。

昨年も寒くなってから出会った花に
会いに行ってみました。
「非耐寒性常緑多年草~小低木」と
何だかよく分からない植物なのです。
非耐寒性だけれど暖地では露地栽培可能、との
ことだったので、それなら同じ場所に
咲くのではないかと・・・。
やはり今年も会えました~♪

レオノティス・レオヌルス
   別名:火焔着せ綿(カエンキセワタ)
   英名:ライオンズイヤー
   (何故「耳」なんでしょう。
   間違いかと思い調べなおしました。笑)
   
細長い毛羽立った花が放射状に咲きます。
見上げて撮ったので小さめですが
オレンジ色の炎といった感じは分かるかと。。


もう一つ、これまた昨年出会って
楽しみにしていたお花♪

オキザリス・ウェルシコロル(ウエシコロル)
   別名:絞り酢漿草(シボリカタバミ)
   流通名:オキザリス・バーシカラー
    または、オキザリス・パーシーカラー
   
紅白の捻り飴みたいな蕾と
少し赤い縁取りのある白い花が
どちらも可愛くて人気急上昇中のようです。
但し、上の名前を見てもお分かりの通り
呼び名はものすごく混乱している様子(苦笑)

学名Oxalis versicolorをカタカナ表記にして
「ウェルシコロル」や「ウエシコロル」と
統一されていないのですね。
しかも英語読み?の「バーシカラー」が
「パーシーカラー」に変わってしまったりして
無視できないくらい広まっています。
実は私も「パーシー」で覚えていて
改めて調べるため学名を探すのに苦労しました。

新しい花は名前が落ち着くまで仕方ないのかな?
あまり紛らわしいので今後はシボリカタバミで
覚えておこうかと思います(笑)

紛らわしいと言いながら、さらにオマケに
英名もご紹介しておきます(笑)
Barber's poleですって。床屋さんの看板。
こっちも覚えやすいですね♪


寒くなると返り咲きの花を見つけるのも
楽しみの一つ。
最近見かけた返り咲きのお花達です。

レンギョウ
   
ユキヤナギ
   
雲南黄梅
   
ブラシの木
   
ブラシの木は秋にもたくさん咲いていて
ボケと同じように二季咲きの性質が
あるのではないかと勝手に思っています。

今年は例年以上に返り咲きの花が多くて
温暖化の影響で異常気象なのかなと不安にも
なりますが・・・。それはそれとして。
これらの毎年返り咲きしているお花は
すっかり慣れて、そういうものかな~と。

それに、春に咲く花木は前年から既に
花芽を用意しているわけなので
寒い日と暖かい日が交互にきたりすると
春と勘違いする花芽もあるかなと
とても呑気に考えたりするのでした。。

今日は一段と寒くなり
12月中旬並みという予報でした。
これで今度お天気の良い日があれば
また色んな花が返り咲きするかもしれませんね。



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