鈴生り

2006-11-24 | Weblog
真っ赤なピラカンサスが鮮やか~。
   
オレンジ色もあります。
   
まとめてピラカンサスと言いますが
赤は常盤山櫨子(トキワサンザシ)
オレンジは橘擬(タチバナモドキ)と
違う日本名を持っています。
実の色が違うだけで殆ど同じに見えますが・・。

今まで身近にオレンジが見当たらなくて
オレンジの実になる花を見ていませんでした。
今回見つけたオレンジは割と近所なので
お花を確認できるといいなと思います。

今回大きめに撮ってみたのは、お尻?を
確認したかったからです。
サイズは全然違いますがリンゴそっくりでしょ♪
同じバラ科なんだなぁと妙に感心するのは
私だけでしょうか?(笑)
ちなみにビワもバラ科です。
もちろん桃や梅のように、全然違う実が
出来るバラ科植物もありますけれどね。


この赤はお馴染みの南天(ナンテン)。
「難を転ずる」という厄除けの意味を込めて
古そうなお屋敷には必ず植えられてますね。
   
白い実もあります。
   

赤と白といえば、万両も紅白がありますね。
見かけた万両はまだ色付き始めだったので
もう少し経ってから撮影したいと思います。

千両は既に赤いものが多くなっています。
赤い実は一月近く前に載せました
今日は黄色の実を。
   


赤・オレンジ・白・黄色に続きまして
最後に黒い実を二つ。

公園のクスノキの下に黒い実がたくさん
落ちていました。
小鳥達がつついているようです。
見上げてみたら実があって思わずパチリ。

楠(クスノキ)
   
鮮明ではありませんが、大きな木に
実った小さな実を見つけられて感激でした♪


次の黒い実はユズリハです。
昨年も名前不明で載せたような気がします。
ユズリハに実が出来ると知らなくて
別な植物だと思っていたのでした。
一年がかりの謎が解けて良かった~。

譲葉(ユズリハ)
   
ついでに春に撮った花も。
   
   
ユズリハは雌雄異株ですが、よく調べたら
この花は両方とも雄花のようです。
赤い蕾が開くと黒い葯が出てくるとのこと。
来春は、薄い黄色だという雌花も
撮影できますように・・・。



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