野に咲く花たち

2007-04-17 | Weblog
   

お馴染みハルジオンです。
可愛いピンクの蕾が一杯でしょ♪
小さい蕾は下向きで、そこが
ヒメジョオンとは違いますね。

今日のお花は、先週撮り貯めていた
道端のお花たちです。
ハルジオンが一番大きくて、
あとは、もっともっと小さい花ばかり。
でもとても可愛いので見つけるたびに
嬉しくなってしまいます。


主役はタンポポではありません。
真ん中に写ってしまいましたが・・(笑)
両脇に青が見えるでしょうか?
   
今年二度目の登場、タチイヌノフグリです。
   
暖かくなり、あちこちに顔を出してますが
小さいから目立ちませんね。
星の瞳(オオイヌノフグリ)に似て
とっても可愛いのに。

同じゴマノハグサ科のツタバウンランは
寒い時季から細々と咲いていました。
春になって葉っぱも活き活き。
   

今年初の松葉海蘭(マツバウンラン)♪
   
風に揺れてピントが合わず
やっと一枚だけ撮れました。。

紫鷺苔(ムラサキサギゴケ)も
ゴマノハグサ科の仲間です。
   
色が薄めでトキワハゼと迷いましたが
ランナーが出ている?と思われたので
ムラサキサギゴケとしました。
違っていたらスミマセン(汗)

この風に揺れる草は箆大葉子
(ヘラオオバコ)というのだそうです。
他の花を調べていたときに画像を見て
偶然名前が判明しました。
   
オオバコの仲間でも、大きさや葉が
全然違いますね。
これも揺れて撮影し辛い~。
   
   

これは、昨年四苦八苦して花を撮った
八重葎(ヤエムグラ)です。
花の大きさは2ミリ程度?
新しいカメラのお陰で前よりは
マシな写真が撮れたかな~。
   
   
   下はクリックで大きくなります。
ちなみに、仲間でハナヤエムグラという
植物もあります。

次も以前から気になっていて
やっと綺麗に撮影できた花。
マンテマの仲間のようです。
   
フクロナデシコみたいでしょ。
   
「仲間」としたのは、マンテマは本来
赤に白い縁取りのある花らしいからです。
白花マンテマというのもあるようですが
これは色が濃いので違うかな?と・・。
恐らく交雑種であろうと思われます。
ほんとに、名前は難しい。。

マンテマの写真にぼやけて見える黄色は
米粒詰草(コメツブツメクサ)です。
   
別名はキバナツメクサ。
大きさは3~4ミリと小さいのですが
お花の感じはシロツメクサに似ています。


すっかり野原も緑色になりましたね。
何も無さそうな草むらでも
よ~く眺めれば可愛い花が
ひっそりと咲いているかもしれませんよ♪




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