八重山吹・白山吹&シラー

2007-04-18 | Weblog
   
   

花梨(カリン)の花です。
これも先週撮影していたもの。
ちゃんと開いた花を間近で撮りたくて
今日も探してみましたが、なかなか
低い枝の花は見つかりませんでした。

お花の感じは木瓜(ボケ)に似ています。
どちらもバラ科ボケ属なのです。

これは今日見つけたボケの花。
葉が青々として、そろそろ終りですね。
   
既に実が出来ている木もありました。
ちょっと見え辛いかな。。
   


予想最高気温11度、千葉では冬並みですが
雨が降り出す前に散歩に出ました。
先週撮ってあったシロヤマブキと
ここ数日で咲き出した八重ヤマブキを
セットで載せたいと思いまして♪

八重ヤマブキ
   
一重の花と違ってボリュームがあります。

白山吹(シロヤマブキ)
   
本当は一重の山吹と並べたかったのですが。
何故かというと花びらの枚数が違うから。
普通の山吹は5枚、白山吹は4枚です。
葉の付きかたなども違うらしく
  山吹 : バラ科ヤマブキ属、
  白山吹 : バラ科シロヤマブキ属
というように属が別れています。
ちなみに、山吹と同じ5弁花の
白花山吹も存在するそうなので
一度見たいと思っているのですが・・。


たくさん咲いたドウダンツツジも
見つけました♪
灯台躑躅(ドウダンツツジ)
   満天星躑躅とも書くそうです。
   
   新緑も綺麗なんですよね♪

馬酔木(アセビ)もまだ咲いていました。
   

この二つを見ていたら鈴蘭はまだかな~と
気になってきました(笑)
昨年見た場所へ行ってみたら・・
ちっちゃな蕾が顔を出していました!
   


次は鈴ならぬベルの形です(笑)

シラー・カンパニュラータ
   カンパヌラータとも。
   別名:シラー・ヒスパニカ、
   ツリガネズイセンなど、多数。
   
この青は先週見つけたもので、
今日は白い花を見つけました。
   
他に、ピンクもあるそうです。

そして、今日出会った、もう一つの
シラーの仲間。
確か昨年は撮りそびれたので
このブログには初登場だと思います。

シラー・ペルビアナ
   別名:大蔓穂(オオツルボ)
   

全然見た目が違うのに、どちらも
シラーなのですから面白いですね。

なお、分類については、従来はユリ科で
今はヒヤシンス科、属名もツルボ属、
シラー属などと統一されていませんでした。
シラーという名前も、発音の違いなのか
スキラと表記されることもあって、
とにかく、ややこしい花です(苦笑)




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