故郷山行 〜 姫越山・座佐ノ高・芦浜
2019/6/6 曇のち晴れ ソロ
AM3:00起床。津市自宅発85キロ、我が故郷・大紀町(旧紀勢町柏崎)に入る。
R42を左折して錦峠を下れば錦漁港だ。新庁舎近くの公園に駐車する。海抜7.7mと大書された常夜灯には、地震の文字も見える。当時代用教員の母からよく聞かされた話しを思い出す。峠の上、大内山村から、居ても立っても居られず、荷坂峠(熊野古道の難所)を歩いて山道を錦へ向かった。大津波で錦は壊滅的な被害を被ったのだ。多数の教え子も失ったという。公園の慰霊碑に手を合わしてからスタート。5:10
人影のない集落をオニギリを頬ばりながら、登山口となるシロハゲ避難所へ向かう。その先は、姫塚山道という海岸線特有の植生を保つ美しい自然林の中となる。
海抜30mのシロハゲ避難所
最初の展望所から錦湾を望む。5:53
美しい尾根の急登中、朝日が差し始めた。シダが道幅を狭めズボンを濡らす。小鳥達の鳴き声がかしましい、 ピーチク、パーチク、ホーホケキョ。
爺ケ塚 爺と姫の身が危ぶまれます?
爺ケ塚のすぐ上に、主稜線が走る。右折し、やや降ると山道が尾根上と斜面を巻く新道とが並行し始める。潮騒が届き始める。
姫塚 7:00
小鳥達の囀り、みずみずしい新緑、地肌に張り付く落ち葉・・・
突然、ポッカリと空いた姫越山山頂に到着。 7:30
あの海面から502.6m! 海岸手前が芦浜池
山頂で約20分の休憩です。
登り始めた頃は肌寒かったのに、汗ダク! 海から吹き上がる風が気持ちいい。
次に目指すは座佐ノ高❗️
〜 to be continued〜