2022/11/08 快晴
南紀旅③ ~ 最終目的地は 幻の奥瀞
≪経路≫ (8:07)丸山千枚田から 紀和町はR311に出て(8:19)北山川を高巻く険路をクネクネ
突然 天空の新道R169 に出て奥瀞トンネルを通過後分岐地点を細道に移り終点まで(8:44)
断崖絶壁上の展望広場兼マイクロバスロータリ
建造物は 番所(瀞派出所)とバス停小屋、超レトロな瀞ホテルのみ人が済む気配がなかった。
絶壁につけられた階段を下る。
神秘的なコバルトブルーの水は澄み渡り引き込まれそうになる。
~この後 私たちは 吊り橋探しのハイキングを始めた
荒々しく切り立つ断崖下の道を上流に向かう~
道幅約1.5m、コンクリートでよく整備された道を10分もかからぬうちに吊り橋が見えた。
山彦橋 長さ83m 高さ25m
思った以上に横幅があり、張られたワイヤに手が届かず板の上をそれなりに歩いたが結構揺れてスリルもあった。
当地は、吉野熊野国立公園の奈良県、和歌山県、三重県にまたがり、上流から奥瀞、下瀞に分かれている。
尚、下瀞は巨岩・奇石が多く親しみを込めて「瀞八丁」(どろはっちょう)と呼ばれている。
橋のたもとからの急斜面に数件の民家があり、下の花が多数植えられていた。
わずか1時間ほどの訪問であったが、心洗われた
この時まだ10時で余裕だったが、早朝より4時間ばかりの感動シーンの連続で
さらに、北山村とか熊野本宮大社へ向かう気持ちはなかった。
それでもここまで来たからには、竹筒に寄らぬ手はなかった。
奥深き紀伊山地、北山川は各所で屈曲し絶景を量産する。
中でも、この竹筒とか奥瀞から2キロほどの木津呂などが圧巻だ。
30年程前から、週末には熊野古道巡りの際、たびたびここで朝食の握り飯を食べたものだ。
ジェット船が来ないかと待ったが気配がなかった。
さあ感傷に浸るのはやめて後は帰るのみだ。
ワオー! 無人ミカン販売所に人だかり
軽トラでミカン屋さんがミカンの補充に来たタイミングとピッタリ!
百円詰め放題と新手の商売は初めてだった。
両手で、袋の先をもって手のひらにも5~6個乗せ、多分30個ばかりゲットした
お土産が大部分だけど、17袋購入した
帰路実家に立ち寄り墓参りをしたりで帰宅は2時半になった。
コロナ禍、ほとんど遊びに行くなんてやってなかったので、ホント充実の一日となった。
了
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