まるぞう備忘録

無題のドキュメント

心を守る「知恵」と「身体」という考察。3

2020-07-19 08:07:58 | 陰と陽の理論

防災カレンダー
19日。新月週間。

*17日。ガスのような臭い、焦げた臭い匂い。(神奈川県三浦半島)




受けた理不尽な言葉を知恵にするコツ。

 私達が社会で生活する中で、相手から理不尽な態度を投げつけられることがあります。違法な犯罪や暴力やハラスメントを受けた場合は自分自身を守るために全力を尽くす必要があります。

 しかしそのような身の危険を伴うほどではない、しかしそれでも相手から自分に投げつけられる理不尽な態度や言葉。その時私達の自我は投げつけられた言葉や態度にびっくりします。そして起きる反応は2つのうちどちらかと言われています。Fight or Flight。

Fight。ファイト。闘うこと。
Flight。フライト。逃げること。

 さてこの時、一つのコツがあります。そのコツを使うと、相手から受けた理不尽さが自分自身の「知恵」となります。そうでないと、ただただ相手から投げつけられた「理不尽の傷」のままです。自分の記憶の中で何度も反復させられ、自分の身体を老化させていく「自我の傷」になります。うむむ。



半分半分の視点が役に立つ。

 そのコツとは。それは相手から受けた理不尽さも半分半分。という視点であります。何それ。半分半分。

・半分は相手が悪い。半分は自分が悪い。

 あんな言い方しなくてもいい。あんな決めつけをしなくてもいい。あんな態度とらなくてもいい。私達の自我はゼロイチ。全て相手が悪いと考えたくて仕方ありません。
 でも多分自分に何か原因があったのです。だから相手の敵意の言葉の中から、自分が受け取るべき「警告」を抽出すること。

 私達の自我はゼロイチが好きです。全部相手が悪い。だから闘う。ファイト。というパターンか。全部自分さえ我慢すればいいだ。殻にこもる。フライト。
 でも「コツ」は「半分半分」。きっと相手の中に自分が受け取るべき警告が半分だけ入っている。もしその警告を抽出できれば。このあと自分が受けるはずであった大きな人間関係の災難を避けることが出来る。塞翁が馬。



半分は警告として抽出いたしました。しかし残りの半分は相手にお返しいたします。

 で。残りの半分は相手が悪い。実際ああいう言い方や態度で人を傷つけるべきではない。でもそれは相手に還っていく。特に自分の立場を利用して弱いものを傷つけるような態度は罪が重い。けれどそれは本人自分自身に還っていく。

・奪うものは奪われる。
・傷つけるものは傷つけられる。

 ということを私達は知っております。だから「相手が悪い半分」に関しては、謹んでお返し申し上げます。私達が引き止めなければ、それは相手に還っていく。
 引き止めるとは。いつまでも「悔しい」と覚えていること。「仕返ししたい」と恨み続けること。「不幸な目に遭えばいいのに」と恨み続けること。



相手の言葉で受けた傷は私達の身体が癒やす。

 本当は「半分自分が悪い」の警告は抽出して自分の「知恵」に加えましたから、あとも半分は相手の因果におまかせであります。が、水に流せないの?どうしても私の自我は恨み続けたいの。仕方ないなあ。

 自我がどうしても「恨み続けたいの」というのなら仕方ないです。その場合は仕方ないです。自我が気が済むまで「覚えつづけて」「恨みつづける」しかないです。

 でも理想的なのは、身体がそれを引き受けてくれることです。私達の身体はきちんとそのように出来ています。自我が一人で引き受けなくても良いように出来ています。という仮説です。



つづく




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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いつも楽しみに読んでいます。ダイエットがなかなかうまくいきません。まるぞうさんはダイエットしていますか。3食バランス良い食事して、最近は筋トレをやっと始めました。朝ごはん抜きは飢餓感がでてあとで暴食するのでやめました。お腹ぽっこり中年太りです。

→ 食前30分前に軽く食べます。たとえば納豆1パック(女性は1日1パックまでです)あるいはキャベツ千切り茶碗一杯に、お塩少々と亜麻仁油など。
30分たって空腹が少し収まったらご飯を普通にいただきます。私は発芽玄米に押し麦を配合していますが、白米でも押し麦などを混ぜて。良く噛んで食べる配合にして一膳。大麦は腸に良いです。
そして食べ終わったらすぐにスクワットを15回します。食後すぐ5分か10分くらい。
という実験をしています。

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最悪事態ですか、書くのは良いけどここに投稿しないとダメですか?自分で想像するだけより投稿した方が良いでしょうか・・・

→ あなたが想定している「最悪事態」。毎日自分がその最悪事態にどのくらい近づいているかを観察するという実験です。コツとは観察する実験のことです。あなたは何も頑張る必要はありません。ただ日課のように観察し計測測定だけしてください。

何もしなければ今日は1センチ近づいた。観ないふりをしていたから今日は10センチ近づいた。今日は最悪事象をずっと意識していたから0センチのままだった。今日は最悪を想定した備えの行動をしたから1センチ遠ざかった。

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「教える」という行為がどうも真剣になり過ぎてしまう

→ あたまにモヤがかかる時間帯の時は本人自身が何もわからなくなるのです。「教えて覚えてもらう」ということ自体意味がないということです。

体調によってはモヤがある程度晴れる時があります。その時は昔のように「教えてもらえば理解できる」という脳に戻っています。
だから相手の脳にモヤがかかっている時間帯だなと思った時は、教えてやらせる。という行為は抑える。というのはいかがでしょうか。

モヤがかかっている時には、言われたことは全部忘れてしまいますが、その時自分が受けた感情は覚えている。頭は忘れるけれど心は覚えている。といいます。ご苦労様です。ありがとうございます。

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もう三ヶ月くらいは経つと思いますが、結構酸っぱい漬けものができます。昨日、わかめときゅうりの酢の物を食べて、似たような味になってると思いました。なんか自分の作ってるものは、もはやぬか漬けではないのではないかと(笑)仕事の都合で一日中漬けっ放しで、夜に取り出して、また次のを漬けるので、それもあると思うのですが、ぬか漬けというイメージよりかどちらかというとピクルスとか酢の物に近い味です。なぜか甘みもあり、美味しいですが、、、

→ 無理に糠漬けっぽくしなくても良いかと思います。酸っぱいのは乳酸菌が良く効いているということですね。作った御本人が気持ちよく美味しく感じるのであれば良いと思います。
私の糠床も人がみたら驚くほどゆるゆるですが、美味しく浸かっているので良いことにしています。

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最悪の事態:病気などで若くして死ぬとか。親より先に死ぬとか。
または親が急に死んだり寝たきりなどになり、パニックに。

→ もし私があなたであったら、両親が先に他界したあとの自分の人生、無職のまま自分がどういう人生を暮らしていくか。というケースを最悪想定として危惧します。

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