まるぞう備忘録

無題のドキュメント

心を守る「知恵」と「身体」という考察。4

2020-07-20 09:33:22 | 陰と陽の理論

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中部地方(夕焼け)


徳島市





私達の身体が心の痛みを引き受けてくれている。

 私達が社会生活の人間関係の中で、理不尽な言葉や態度を投げつけられた時。半分は自分に対する「小さな警告」要素を抽出する。その悪意や敵意の中にも自分が拾うべき警告要素がある。
 しかし残りの半分は相手にお返しをする。社会には必ずそういう人がいる。仕方ないね。と水に流すことで、敵意や悪意をひっそりと相手に差し戻しさせて頂く。

 しかしたとえそうであっても心は傷ついていると私達は感じる。相手の言葉や態度で辛さを感じている。そしてこの辛さがあるからこそ
・相手の悪意の言葉にある警告要素の抽出が難しくなる。
・仕方ないね。と手放して水に流すことが難しくなる。

 しかしその「辛さ」を私達の身体は一生懸命受け止めて癒やしてくれている。だから私達は「心が傷ついた」と感じたならば、無理することなく自分の身体にお任せしても良いのだ。という仮説です。



副腎。ストレスから心と身体を守る臓器。

 心の痛みの修復は身体のあらゆる器官が連携して行っていると考えられます。その一つが副腎という臓器。
 人がストレスを感じると副腎からコルチゾールというホルモンが分泌されることが知られています。おそらくこのコルチゾールもまた身体が「心の痛み」を吸収した昇華する役割を担っていると考えられます。
 たとえばこの副腎という臓器が疲弊して弱まると、人はストレスに対して弱くなる。見た目はうつ状態に近い症状となる。しかし本当はうつ病なんかではない。単に副腎が疲労していたということが良くあるようです。

 本来はストレスを昇華するために分泌されるコルチゾール。それが副腎が過度に疲弊してコルチゾールが出にくくなっている。このためストレス耐性が弱まり「見た目にうつ状態」になるのです。

 特に頑張りすぎる人。真面目な人は、常に「頑張る=ストレス」な状態であります。そういう方で下記習慣のある人は「副腎が疲労する傾向」があると言われます。


1,低血糖となりやすい食習慣。

 「うどんといなり寿司」「パスタとパン」「食後のあとの甘いもの」という炭水化物の重ね食いの習慣の人。御米よりも小麦(パンや麺類)大好きという食習慣の人。
 これらの食習慣で血糖値が急激に上がる状態は、残念ながら脳には快感と感じます。よって人は血液中の血糖が急激に上がる食パターンを好みます。が。この急激な血糖上昇(血糖値スパイク)はガクンと下がる低血糖を引き起こします。
 その低血糖を回復するために副腎のコルチゾールが消費(浪費?)されます。本来ならストレスを受けた時のために貯めておくべき貴重なコルチゾールでありますが。


2,カフェインが手放せない習慣。

 とにかくコーヒーを飲まないと始まらない人。また1日何杯もコーヒーを飲む習慣の人。チョコとコーヒーは手放せないという人。
 本来は最もストレスに強いはずの(副腎からのコルチゾールホルモンの分泌が多い時間帯の)朝からコーヒーを飲まないとやっていけないという人。
 カフェインもまた副腎のコルチゾールを強制的に分泌させます。本来ならストレスを受けた時に使用するべきコルチゾール。それを朝からコーヒーを飲んでコルチゾールの大盤振る舞い。というのが日常の習慣になっていると、やはり副腎は疲労する傾向がある。

 しかしコーヒーもチョコも甘いものも。ストレスを解消するに役に立つということです。だからこれは「ここ一番」という時にとって置く必要があると思います。

 相手から敵意や悪意を受けた時。半分は自分への警告として抽出。残り半分は「仕方ないね。世の中はそういう風にできている」と水に流して相手にお返しする。時、どうしてもぐるぐる同じ考えが堂々巡りする時、この時のためにコーヒーやチョコや甘いものを薬としてとって置くことが良いのではないかと思います。

 コーヒーやチョコや甘いものは無意識の日常習慣にするのではなく、ここ一番の薬としてとって置くこと。普段の食事も「血糖値が上がりやすい小麦粉(パンや麺類)」ではなく「血糖値上昇が緩やかな御飯や大麦」が望ましい。


3,ビタミンCとビタミンB群の不足する食習慣。

 ストレスを受けると副腎はコルチゾールだけでなくアドレナリンというホルモンを分泌します。この時副腎はビタミンCを大量に消費します。おそらく

・受けたストレスの量=消費したビタミンCの量

 と言ってもいいぐらいではないでしょうか。相手の悪意の言葉から自分の警告を抽出する時。多分私の身体には抗ストレスホルモンであるアドレナリンが抽出されていることでしょう。(個人の感想です)
 その時のために、社会的ストレス対人ストレスを受けるような時はビタミンCを大量に体内に準備しておきたいです。

 私はなるべく「身体が必要な栄養素はバランスの取れた食事から摂る」主義です。ですが、大きなストレスを受ける環境にいる間は、ビタミンCのサプリは効果的であると思います。せっかく身体に心のストレスを受け止める機能があるのですから。

 また自分は副腎が疲労しているんじゃないかな。と思う人は加えてビタミンB群のサプリが有効であると思います。このビタミンB群も副腎を助けます。

 私は仕事でストレスを感じると辛いものや豚肉を食べたくなります。カツカレーや麻婆豆腐やトンカツや豚骨ラーメンとか。これはスパイスや豚肉に含まれている成分がストレスに効くと身体が知っているのではないかと思います。どれもサラリーマンの昼食として人気のメニューです。お肉にはビタミンB群が多く含まれています。

 しかし自分は普段はお肉はあまり食べません。でもストレスを受ける仕事なんです。という方は、ビタミンCに加えて、ビタミンB群のサプリも効果的ではないかと思います。



つづく




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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8月号のトレンディの特集は新しい防災の心得。家庭に1冊置いておきましょう。

→ 情報ありがとうございます。

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20代の女性がヤジに耐えながら泣きながら演説しています。
心動きます。

→ 情報ありがとうございます。そして半分は警告。しかし残り半分はきっちりお返ししたいと思います。私は日本の国を信じております。

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そうですね。。私の身体は大地のごとく色々なものの代償にもなってくれています。さぁ大事にするぞ!と思えたのは、色々あってはっと気づいた時でした。

→ ありがとうございます。

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今日のお話で言えば、何の非もない主人公が、自分を陥れた上司を糾弾するのは当然ですが、倍返しをしてしまうと、相手に帰るべき因果を自分も背負ってしまう、ってことですよね?

→ はい。私の仮説ではそういうことになります。
ドラマに出てくる違法な行為については淡々と社会の制裁機構にお任せする。これが自分の心が水に流す大前提となります。

自分が受けた理不尽なことの半分は、警告として抽出し大難が小難になるように利用させて頂く。塞翁が馬。
残りの半分は(自分が手放すことで)因果にお任せ。きっちりお返しいたします。

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今は、生きていることに感謝しています。いろんな事に寛容な日本であって欲しいです。そして自分自身に寛容になって欲しい。

→ ありがとうございます。そして
半分は「知恵」というハンドル。
半分は「身体」というエンジン。本来身体は受けた心の傷を癒やす働きがある。というのが今回の仮説です。

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世の中には働かなくても困らない人、生涯働かなければ生きて湯けない人、この2卓だと私は思っておりました。
ある知人は裕福な家に生まれお城のような立派な邸宅にお住まいでした。単純バカな私はその人の表面だけを見て羨ましくって『貴方はいいなぁ、よほどの善徳を持って生まれてきたのよね』などと申しておりました。

→ オモテで見えることとウラに蓄積されている因子は真逆で正反対。だから、日々の生活に追われながらも家族を養うために毎日の仕事を続けている人。まるっと呑み込んで仕事を続けている人が一番尊い。というのが私個人の心象風景です。

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ぬか漬け、気になっていたけどズボラだし…と思ってたら、無印良品から「発酵ぬか床」が売られてました。

→ 良い商品だと思います。(植物性乳酸菌で)酸っぱい糠漬け美味しいです。

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遷宮の寄附は、外宮で行えば、内宮でしなくとも御垣内参拝は出来るのでしょうか。

→ はい。大丈夫です。外宮で「特別参宮章」を頂く時に、内宮でもお参りできます。と説明があります。

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些細なレベルなら、以前よりだいぶ出来るようにはなりましたが、まだまだ理不尽を消化できず、反芻しては自虐している時の方が多いです。でも恨むって疲れます、今の私は、恨んでから、こんな疲れるパワー必要?と自問自答してようやくやーめた、と自虐から解放される、

→ 心の想いだけでなく、身体に昇華を手伝ってもらいましょう。というのが今回の仮説です。

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母に対して無礼な言葉と態度については謝りました。そしたら「一所懸命なのは分かっとる」と。まったくかないませんわ。そして修行は続くのでした(母との修行も続いてほしい)。

→ ありがとうございます。

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①「相手に帰る」ことについて、それは気の毒だから、可哀想だし、帰らない方がいいなあ、と思ったことはないですか?

→ 相手へのこだわりを手放すこと。世の中そういうもんだ仕方ない。とこだわりを手放すこと。これが因果の発動を起こす。という仮説です。
もし相手が自分の良心に背くことがあれば、その分、相手反射が起こる。相手が良心に背くことがなければ相手には何も起こりません。
逆に自分に良心に背くことがあれば、自分に反射が起きます。だから相手の悪意ある言葉の半分は、自分への警告だとして抽出して真摯に受け止めることが大切であります。

②親しい間柄の場合オンリーの話ですが、黙って「相手に帰る」のを見てしまうよりか、できることならば、相手に伝えて、相手が自分のしている行為に気付いて、直してくれた方が、誰にも帰らないし合理的でハッピー♪とは思いませんでしょうか?

→ 親が自分の子供に対して愛情の気持ちを持って伝える以外は、そういったケースは実際の社会では稀であると思います。その理由は

●一般的に人は他人からの警告は受け入れ難いから。通常人の心の貝殻は閉じている。しかしごくごく稀にその人の貝殻が開く瞬間がある。しかしその瞬間に巡り合うのは本当に稀である。

●かつその時自分自身は無私の心でなければならない。少なくとも「自分は正しい。相手が間違っている」という視点ではダメ。

上記の2つが重なることは大人同士の社会では稀である。ゼロとは言いませんが。と思います。

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