まるぞう備忘録

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【アフターコロナ】 サラリーマンに求められることのメモ。

2020-07-30 08:36:03 | まるぞう経営学

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30日。注意日。

兵庫県南西部




コロナで「食える人」「食えない人」4つの分岐点
「滅私奉公的サラリーマン」は、もう消える?
東洋経済 2020/07/30 5:25
遠藤 功 : シナ・コーポレーション代表取締役
https://toyokeizai.net/articles/-/365348

上記の記事ではアフターコロナはAIの台頭でも生き残るサラリーマンのタイプを下記4つとして説明していました。

【1】特別な付加価値を「生み出せる人」と「生み出せない人」
【2】「新たなレールを敷く人」と「誰かが敷いたレールの上を走る人」
【3】「自己主張できる人」と「指示待ちの受け身な人」
【4】「腕一本で生きていく気概のある人」と「会社にしがみつく人」

 コロナ禍で大都市の多くの企業がリモートワークを実施しました。その中でリモートワークで効果が上がったという人と効率が下がったという人。半々に分かれるようです。そしてそれは上記の4つのタイプと関係があるように思います。

 そういう人が働きやすい結果が出しやすいように社会が変わって行くこと。そういうように社会は変わりつつあったのですが、今回のコロナ禍でぐっと加速したこと。一見災いと見えることでも長期視点では幸運のキッカケとなっていた。ということの一例になるかもしれません。



まるぞう流。アフターコロナでも生き残るサラリーマンの条件。

 ただ人は全て上記の4つのタイプとは限りません。自己主張をしないけれどもきちんと仕事をする人。日本人にはこういうタイプの方は大勢おります。
 そういう方はアフターコロナで淘汰されるのか。いやそんなことはありません。
 アフターコロナでも生き残れるサラリーマン。転職の時、いろいろな会社から声がかかる人。それはどういう人か。私は次の2つのタイプと思います。



仕事のやりとり三手先まで読む訓練が出来ている人。

 一つはいつも自分の行動の三手先を読めている人。棋聖と呼ばれる人はもうずっと先まで読めているでしょうが、私のようなヘボ将棋でも三手先までぐらいは何とか。
 しかしいつも一手目だけ反射的に駒を進める人はなかなか将棋は上手にならない。

 サラリーマンの仕事も同じこと。自分がこういったら相手がこういう。その時自分がこういったら相手はこういう。なら自分はこう返して、相手がこう言う。

 最初はうまく行かなくても意識していくとだんだん誰でも出来るようになります。なぜか。それは人のパターンというのはそうそう多様ではないからです。
 こう言われたらこう返す。という人のパターンはそれほど多くないので、意識をもって場数を踏むと、だんだんそのパターンが増えて行きます。そうなると意識しなくても自然と三手先ぐらいはわかるようになります。

 ただし「意識して」が重要です。意識なくただただ場数だけ踏んでもダメなようです。一手先だけを反射的に駒を動かすのは止めるぞ。頑張って三手先を読むぞ。という意識がないと何年たっても同じまま。



自分に都合が悪い反応が相手から返ってくることが想定できる人。

 もう一つは最悪を想定できることです。このブログでは数え切れないぐらい出てくる言葉ですな。三手先を読む時に、相手の反応の予測は「悪いこと」を予測できるかどうか。

 自分の都合の良い予測しか出来ない人。こう人は伸びません。何度も同じ失敗をする。どうして?ちょっと考えればわかるのに。と思う失敗を繰り返す人。
 そういう人は、一手先だけを反射的に反応している。ということもありますが、一手先二手先を考えていたとしても、自分の都合の良い相手からの反応しか想定していません。

自分が楽になるけれど相手の負担が増すこと。
自分が楽になるけれど相手のリスクが増すこと。
自分が楽になるけれど相手の手間が増えること。

 そんな意見をぶつけても結局最終的には、自分が楽にならず、自分の手間が結果的に増えてしまう。何度も痛い思いをするとわかってくる。
 ならば。不毛なやりとりを避けるために最初から自分の手間を増やして、相手を楽にさせておく。そういうことが蓄積されていくと、相手は漠然と「あいつ仕事できるなあ」という印象を持つようになります。



「おまえもう少し考えろよ」と言われる人は要注意。

 転職しようとする時も、いくつもの先から声がかかる人というのは、そういう仕事の仕方をする人です。

 逆に上司や先輩から「もうちょっと考えて仕事しろ」と言われる人。その「もうちょっと考える」というのは、
「自分が楽になって相手の負担が増すことは、誰でも反対するだろ。なんでこちらの負担が増えてお前が楽になるのことを褒めて受け入れてもらえると思ってんだよ」という意味であります。

 それに気づけば、最初は自分の仕事が増えるように見えるかもしれませんが、トータルとしてはずっと楽に仕事が廻るようになります。

・三手先を読む。
・自分に都合が悪いケースを想定して。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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パンダは本当に可愛かった。知人もPCの壁紙から休憩の合間など、ころころ転がる動画みてたりパンダだらけでした。白浜のほうで飼育員さんが凄く大事に育ててる映像よく見てました。そんなお国事情なんて考えることもなく本当にただパンダが可愛いで。

→ パンダはチベット固有の動物であります。北京の国の動物ではなくチベットの使者として日本に受け入れられる日が来るといいなと思います。

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米中が開戦すれば、中国が持つ膨大な米国債は紙くずになります。

→ その時は日本も無傷ではありません。日本も肉を斬らせて骨を断つ。ですからすくなくとも肉は来られる覚悟が必要であると思います。本当に米中が開戦するのであれば。社会の肉が斬られてもパニックにならない私達の胆力が求められる時代です。

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