串田アキラ、伊勢佐木町Ｒ＆ブルース？！

「♪マッスル！マッスル！…」「♪アバアバアバアバレンジャー…」「♪ホントにホントホントにホントに…」「…♪ギャバン！」

　知らない人には繰り返し言葉の研究のような「訳わからん」。これらの曲を歌ったアニメソング界の重鎮「串田アキラ」さんのライブを観ました。伊勢佐木長者町駅から５分くらいの「かに道楽」近所にあるライブハウス「フライデー」。壁にはレコードジャケットやパンフレットが飾ってあります。私の近くにはオーティスレディングスのライブ盤が掛かっていました。ちなみに私は「ナンシー」Ｔシャツを装着？しての途中入場。

　この日は串田アキラさんのＲ＆Ｂを堪能しました。串田さんはアーティストと言うよりエンターティナー！でしたね。
　思い出すのは「David Lee Roth　か　Summy Haiger」のどっちいいヴォーカル？という苦悩のEVHって感じ？？ちなみに私はヴァンヘイレンの歌手はダイヤモンド・デイブ、サミーも好きですが、ソロアルバムでの個性が出せていないのが残念でした。

３回のステージで「筋肉まん」「宇宙刑事ギャバン」を含め２０曲くらいの選曲でしたか？最後に持ってきたのが、ジェームス・ブラウン「Sexmachine」とB.E.KING「Stand By Me」両方とも串田アキラ・テイストに仕上げてあり格好のいいこと。この２曲を聴くためにだけの為にミュージックチャージを払っても十分お安い感じ。
＜チェックポイント＞「一日１０００回腹筋トレーニングしてる」凄いです。

さて、串田さんのバックバンドを務めるはｇx2,dr.x1,key.x2,b.x1の５名！？。今回「オタク」の私にいじられたのはギタリストの小野田さんと竹
内さん。新旧アイドルギター歌合戦。両者の手には、非常に突っ込みたくなるアックスが…
まずは小野田さん所有、６０年代初期のサンバースト・ストラトキャスター(1961年)！スラブのローズウッド指盤？しかもハードテイル！バックステージで抱えさせてもらい、びっくり！軽ー！さすがビンテージ。「エレキ一本が数百万するって物価はおかしいよ。１．５億円？●イリィー・△ーア？のレスポール？…新品ならさ、せいぜい２０万でいいんだよ」。「アーム付きが欲しいなー」
＜チェックポイント＞１５～２０年降りに観ました！６弦のピック・スクラッチ奏法。しかもピックは本鼈甲だぜー。
そんでもってもうお一人、竹内さんの手には「９０年代中盤の」ストラト
キャスタ・ハイウェィⅡ。私の「ストラト・プラス」にほぼ近い仕様。こっちの方が実践向き？リアピックアップのハムバッカーが抜けが良い。「次のライブにはＥＣモデル持ち込むから期待して…」オタクには堪りませ～ん。
＜チェックポイント＞１５～２０年ぶりにファルセット・ヴォイスを堪能。次はビージーズでもいかがでしょう？
ここでも「渋谷ナンシー岸田さんに『小野田がよろしく』言っていたと仰って下さい。」とのメッセージ承りました。またもナンシー繋がり。岸田さ～ンはさすがに顔が広くていらっしゃる－ん。