語る城門「大戸」BIGDOOR正門

昭和38年製Bigdoorオヤジが身辺10m範囲の出来事を哲学したり雑学したりします。老後の楽しみ1つみっけ。

クラシカ葉山:アンコール3回

2009-05-24 21:24:55 | 音楽・楽器
昨日、木村太郎さん主催であり恒例の、葉山町文化会館・ガラコンサート「クラシカ葉山~イタリアンパッション」に行って参りました。

曲目:『レスピーギ リュートのための古代舞曲とアリア第3組曲』
   『パガニーニ ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調』
   『ヴィヴァルディ 2本のトランペットのための協奏曲ハ長調』
   『メンデルスゾーン交響曲第4番<イタリア> イ長調』
出演:渡辺玲子(ヴァイオリン)、小森谷巧(リーダー)、木越洋(チェロ)、アンサンブルハヤマほか

アンサンブルハヤマの方々もそれはそれは素晴らしかった。二部では「立ち弾き?」もありバラエティ豊かなコンサートでした。立ち弾きは確かにいつも聴く音場と違い、ゲインが大きい。面白いと思います。残念なのはビオラの立ち位置がイマイチ良くなくサウンドホールが客席に向かず内向きだったこと。さぞやステージの上は盛り上がったのでしょう。

でもー今回はシニョリーナ玲子さんのバイオリンが途轍もなく素晴らしかった!!かつて同じコンサート(2006/5/20土) のアンコールで「24カプリース」をイキナリとんでもないスピードで弾いてくれたことがあるが、今回はどこにも文句をつけられないまさに「超絶技巧+幅広い表現」で都合3回のアンコールを受けていました。
幕間会った友人の田中Pも開口一番「すごーいでしょ。お付き合いで3回カーテンっていうのは別に良くあることだけど、今日のはステージも袖のスタッフもみんな拍手だもんねぇ。快心の演奏だったんじゃない。」
彼に言われるまでもなく「ブラビッシモー」です。
「すっげー」!「惚れてまうやないかー」

そこで精気を全部吸われた感じで残り(失礼!)は半分寝てました。ちょいと魔性のシニョリーナ・渡辺玲子さん!ますますファンになりました。


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